「1mm」アルバム「風をあつめて」のオープニングを飾る1曲。
メジャーデビューして初めてのフルアルバムの一発目ということもあってか、かなり力も入ってる感じ。
平メロはラップだけど、ミニアルバム2作の頃ほど詰め込みすぎでなくて言葉の抜けが良くなったし、
サビの力強いメロディーとストリングスアレンジはかつてないスケールの大きさ。
これを書くにあたってAqua Timezの曲は最初から最後まで聞いてるんだけど、
この曲を聞いたとき一気にAqua Timezもメジャーデビューしたんだなって感じる。
「星の見えない夜」アルバム2曲目は爽やかなポップロック。
実は作曲がOKP、大介、太志。割と初期の頃はこの3人のメンツでの作曲があったりするんだけど、ゴリゴリのロック曲が多い中でこの曲はかなりポップ。歌詞も凄く前向きで突き抜けていくようなメロディーラインも凄く好き。
「No Rain No Rainbow」アルバム3曲目。
「決意の朝に」で伝えきれなかったことを歌ったアンサーソング。アルバム中でも「決意の朝に」の前の1曲前に配置されており、曲と曲との間も間を置かずに収録されている。
「決意の朝に」のアンサーソングではあるけど、歌詞的には"伝えきれなかったこと"を歌われているので言われないとアンサーソングとはわからないかも。最終的にはヘタクソでもいいから前向きになろうと歌われているけど、その前に内省的な部分が歌われていて僕の思うAqua Timezらしさには「決意の朝に」により強いかなと感じる。
「ハチミツ〜Daddy,Daddy〜」アルバム4曲目。
太志の父との思い出を歌われた曲。太志の父とのことは今までも曲中でちょっとだけ触れられていたこともあるけど、太志の父は既に亡くなっていてそれを踏まえて聞くと凄くパーソナルな曲かなと思う。特に歌詞が最初と最後で繋がりがあるのも少年から大人との成長を感じて切ない。
個人的には社会に揉まれて疲れ切っている中でこの曲を聞くと「休んでいいよ」と言われてるみたいで凄く安心感がある。
「green-bird (Interlude) 」インスト曲。オシャレな感じで次の曲「歩み」と曲が繋がっている。
posted by Shouta at 14:37|
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