2015年09月19日

Fall Out Boy「Save Rock and Roll」レビュー

Save Rock & Roll - Fall Out Boy
Save Rock & Roll - Fall Out Boy

セイヴ・ロックンロール~パックス・アム・エディション - ARRAY(0xf85a408)
セイヴ・ロックンロール~パックス・アム・エディション - ARRAY(0xf85a408)

セイヴ・ロックンロール-FOBのロックンロール宣言! - ARRAY(0xf0506f8)
セイヴ・ロックンロール-FOBのロックンロール宣言! - ARRAY(0xf0506f8)
2013年4月16日発売

曲目
1. The Phoenix
2. My Songs Know What You Did in the Dark (Light Em Up)
3. Alone Together
4. Where Did the Party Go
5. Just One Yesterday (featuring Foxes)
6. The Mighty Fall (featuring Big Sean)
7. Miss Missing You
8. Death Valley
9. Young Volcanoes
10. Rat a Tat(featuring Courtney Love)
11. Save Rock and Roll(featuring Elton John)

順位
・1位(US)
・2位(UK)

売上
・80万枚(US)


レビュー
・Fall Out Boy 5thアルバム。
2009年の無期限活動休止からの復帰作となる。今作は全米1位を記録、売り上げでも前作を大きく上回り、FOBの復活を印象付けることになった。
なお国内盤のリリースは一度延期しており、本来のジャケ写を赤いシートで隠すような処置がとられた(未成年の少年がタバコを吸っている写真であるため)。

活動休止を挟んでの新作。
全体的な印象から言ってしまうと1stの頃のようなパンキッシュな感じは殆ど無く、もっと言うとロックバンドらしさもそこまで感じない。音数も少な目になってるっぽいし、フューチャリングという形で色々なミュージシャンを迎えている部分も少なからず楽曲に変化や影響を与えている。

作風としてもカントリー、ダンスミュージック、R&Bなどのジャンルの要素を取り込んでいて彼らの作品の中でもかなり異色なアルバムのような気もする。
でもよく考えてみると3rdもロックバンドに捕らわれないいろんなアプローチを楽曲でやっていたのでその進化形と考えるとしっくりくる。
バンド感が無くなったといってもFOBらしさが無くなったというわけでも無く、相変わらず楽曲もヴォーカルもエモい感じだし
楽曲から感じる熱量やサウンドの緻密さは今まで以上。
前述の通りいろんなジャンル、いろんなアーティストを迎えているのでアルバムとしてはまとまりが無く、取っ散らかった感じもしなくもないけれどこの多彩さもFOBらしさなのでこれはこれでOK。

復活第1作目としては十分すぎる新鮮さとインパクトを持った1作でしょう。
それにしてもパトリック、痩せたなぁ・・・(笑)

評価
85点

My Songs Know What You Did In The Dark (Light Em Up)



The Phoenix



Alone Together


posted by Shouta at 12:19| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月18日

Keane「Strangeland」レビュー

Strangeland - Keane
Strangeland - Keane

2012年5月4日発売


曲目
1. You Are Young
2. Silenced by the Night
3. Disconnected
4. Watch How You Go
5. Sovereign Light Café
6. On the Road
7. The Starting Line
8. Black Rain
9. Neon River
10. Day Will Come
11. In Your Own Time
12. Sea Fog
ボーナストラック
13. Strangeland
14. Run with Me
15. The Boys
16. It's Not True
17. Myth


順位
・1位(UK)
・17位(US)

売上
・10万枚(UK)


レビュー
・Keane 4thアルバム。
オリジナルアルバムは2008年以来で4年のブランクが生じたが、2010年にミニアルバム「Night Train」にリリースしているので新作としては2年ぶりのリリースである。
(ミニアルバムを含む)今までで通り 全英1位を記録。これで5作連続1位を記録したことになる。
なお Keaneは2013年リリースのベスト盤を最後に活動休止しているため今作が現時点での最新作となっている

3rdではシンセを多用した煌びやかな音づくり、ミニアルバムもゲストを迎えたちょっと違った方向性だったが今作では原点回帰と言ってもいい作風になっており、以前のような美しいメロディーラインを強調した曲作りになっている。
と言っても1stの頃と全く同じかというと違う。

1stの頃の楽曲はシンプルなバンド&ピアノサウンドというシンプルさが楽曲をより魅力的にしていた感じだけど、今作では今までのシンセ押しの路線も取り入れつつもピアノ&バンドがメインに据えているという感じのサウンド。メロディーも張り上げる様なタイプのものはシングルカットされている曲くらいだし、そういった意味では全体的なメロディーのキャッチーさは少しだけ無くなってるかもしれない。
その代わりに
楽曲それぞれが持つ面がとても多彩になっていて、美しいメロディーの楽曲の見せ方もシンプルにしっとり聞かせるだけでは無くなっている。全体的に押しが強くないのでアンビエントミュージックみたいな雰囲気を持っている感じだ。
シンセサウンドもアップテンポの楽曲をちょうど良い程度に盛り上げるアレンジになっていて以前よりもKeaneらしさの中に昇華できている。また、いろんな面を持つ楽曲がキチンとKeaneらしさの中に納まっており、アルバムとしてのまとまりも一番良い

ただの原点回帰では無く、今まで辿ってきた過程も包括してキチンと進化した状態で再びKeaneらしい「心臓が止まるほど美しい」アルバムを仕上げてきました!そんな印象を受けた。

個人的にはKeane最高傑作!
ただ問題なのは国内盤が5曲もボーナストラックが入ってること。タイトル曲がボーナストラック扱いなのか・・・それは置いておいて。
この5曲も良い曲なんだけど、アルバムで17曲っていうのはどう考えても長い!
せめてボーナストラックとの間に1分くらい時間を空けてほしかった・・・
本編は12曲できっちりまとまってるので「17曲もあると聞くのめんどいな〜」って人は輸入盤を聞くのも一つの手かも。



評価
98点

Silenced By The Night



Sovereign Light Café



Watch How You Go

ラベル:CDアルバム Keane
posted by Shouta at 23:15| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月17日

Foo Fighters「Foo Fighters」レビュー

Foo Fighters - Foo Fighters
Foo Fighters - Foo Fighters

1995年7月4日発売発売


曲目
1.This Is a Call
2.I'll Stick Around
3.Big Me
4.Alone + Easy Target
5.Good Grief
6.Floaty
7.Weenie Beenie
8.Oh, George
9.For All the Cows
10.X-Static
11.Wattershed
12.Exhausted
ボーナストラック
13.Winnebago
14.Podunk


順位
・23位(US)
・3位(UK)


レビュー
・Foo Fighters 1stアルバム。
Nirvana解散後、ドラマーだったデイヴ・グロールを中心に結成した新しいバンドFoo Fighters。
後期Nirvanaにサポートとして参加していたパット・スメアなどがバンドに参加したが、今作のレコーディング自体は全ての楽器をデイヴがプレイしており、バンドというよりソロアルバムに近いものがある

曲自体はNirvana時代からコツコツ作っていたものでレコーディングも短期間を終えたようだ。音としてはNirvanaのようなグランジというよりかは王道のハードロック調。雰囲気は暗いものがあったり、音がシンプルということもあり、以降のFoo Fightersとの違いは感じられるけれど この時点で結構Foo Fightersとしての音楽が確立されていると思う
「Big Me」とか「This Is A Call」あたりは今のFoo Fightersとそんなに変わらない感じ。
普通に良いアルバムだけど レコーディングは1人でやっちゃったこともありロックバンド感は無く、デイヴのドラムが物凄く目立ってる。Nirvana時代からめっちゃくちゃ力強くドラム叩いてたから・・・・。
そんなところからどことなくソロアルバム感も感じる。


評価
84点

Big Me



This Is A Call

今の状態のフーファイ。今作とはバンドのグルーヴが段違い。

posted by Shouta at 23:49| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする