2015年09月05日

Aqua Timez「10th Anniversary Best BLUE」レビュー

10th Anniversary Best BLUE(初回生産限定盤)(DVD付) - Aqua Timez
10th Anniversary Best BLUE(初回生産限定盤)(DVD付) - Aqua Timez

10th Anniversary Best BLUE - Aqua Timez
10th Anniversary Best BLUE - Aqua Timez
2015年8月25日発売

曲目
Disc.1
1.千の夜をこえて
2.ALONES
3.Velonica
4.STAY GOLD
5.GRAVITY Ø
6.真夜中のオーケストラ
7.MASK
8.エデン
9.手紙返信
10.シンガロング
11.最後までU
12.濃霧のち
13.メメント・モリ
14.LOST PARADE
15.イヴの結論


Disc.2(Team AQUA盤のみ)
1.歩み
2.淋しき我ら
3.暁
4.No Live, No Life
5.on the run
6.長すぎた夜に
7.流星のうた
8.月のカーテン
9.Full a Gain
10.空につづく道
11.1980
12.平行世界
13.夜の果て (2004年自主制作音源)
14.手紙返信(demo version)

DVD
「Aqua Timez 2005-2015 蔵出し映像」


順位
・2位(デイリー)
・最高9位(週間)

売上
・初動 0.7万枚




レビュー
・Aqua Timez 2ndベストアルバム。
09年に発売された「The BEST of Aqua Timez」に続いて2作目のベストアルバムで 10周年を記念して「RED」と「BLUE」の2作品を同時リリースしている
なお初回限定盤はスタジオライブを収録されたDVDの2枚組、TeamAQUA盤はC/W集と「等身大のラブソング」の新MV映像の3枚組となっている。

今回のベストの収録内容としては
これまでリリースしてきたシングル18曲に加えて、厳選されたアルバム曲、2015年にリリースされた配信シングル3曲、新曲1曲が収録されている
これらを、『RED』、『BLUE』それぞれのイメージに近い方へ振り分けたものが今回のベストアルバムとなる。

今回取り上げるのは冷たくてエッジの効いた尖ったものが選曲されたという『BLUE』の方。

『BLUE』のイメージに近い選曲と言ってはいるが、基本的にこちらはアニメタイアップ関係の楽曲中心。(それ以外のタイアップは「STAY GOLD」のみ)

09年のベスト収録対象だったのが4曲目「STAY GOLD」までなので、それ以降はベスト初収録。
『RED』は7曲目「プルメリア〜花唄〜」までが09年のベストに入っていた曲なので『BLUE』の方が最近のAqua Timezの楽曲が収録されている。 
そんなことがあってか バンドとしての成熟ぶりを感じる楽曲が並んでいる

「千の夜をこえて」「ALONES」「Velonica」「STAY GOLD」は09年のベスト盤以前の楽曲であり、いわゆるAqua Timezが全盛期だった頃のもの。インパクトのあるメロディーラインと歌詞の暖かさは言うまでも無い。
それ以降はその楽曲が持っている魅力を最大限に活かすアレンジがされるようになり、作曲の名義がバンドのものが増え、バンドとしての一体感も強くなってバンドとしての力強さも以前にもまして強くなっている。

アレンジ面での変化が顕著に出ているのが、新曲の「濃霧のち」を含めてアルバム曲3曲かな。
「生と死」がテーマになったアルバムからの「メメント・モリ」はテーマに反映してか静と動がはっきりしたアレンジがされており、「イヴの結論」では今までにないような爽やかでカントリーのようなアプローチの楽曲で、メッセージ性の強い歌詞を優しく包んで伝えてくれるような印象を持つ楽曲に仕上がっている。こういうアプローチはシングルではあんまりできないのでアルバム曲ならでは。
こういうのは最近になって外部からプロデューサーやアレンジャーを迎えて楽曲制作している影響かな?

アレンジだけで無くバンドとしてのサウンドも力強くなり、以前よりも存在感がグッと増し楽曲の基盤としてしっかり支えている感じ。これに関してはシングルの方が傾向としては強く見られ、2~7曲目までの圧巻の勢いはロックバンドとしての成長を感じる。アップテンポばかりではあるけれど どれも感じる印象は全く異なり、一気に聞いても飽きが来ない。
8,9曲目では音数を押さえたバラードが配置してあり、ここで一度しっとり聞かせるといった具合にメリハリが効いており アニメタイアップで1,2曲しか知らな〜い!って人でも聞きやすいんじゃないかなと思う。

以前は良くも悪くも太志の書く楽曲がインパクトが強すぎて(もちろん褒め言葉)バンドとしての力は見えずらかったが、今回のベスト盤ではバンドとしてのAqua Timezの成長を感じることが出来ると思う

アニメタイアップで気になってる曲がある!
アップテンポの曲が好き!って人は『BLUE』がおすすめ!


C/W集
・ファンクラブ限定盤のみC/Wベストが収録されている。
ファンクラブに入ってる人なんてかなりの確率でシングルも全部持ってるだろうし、需要としては微妙な感もあるけれどC/Wをまとめて聞くことが出来るのは個人的には良いかなって思う。いちいちシングル引っ張ってくるのも面倒だしね。

このディスクの最大のトピックは「夜の果て」の自主制作音源でしょう。(「手紙配信」に関してはyoutubeで公開していたものなので別にそこまで・・・って感じ。)
もう初期も初期に作っていた曲で彼らの中でも重要な1曲でギターの大介が加入するきっかけにもなったらしい。
自主制作アルバムに入ってる曲なのでもしかするとそのトラックと同一のものかも?


DVD
・蔵出し映像
最初は去年のカウントダウンライブの模様。「Shoes and Stargazing Tour 2014」では披露しなかった「hey my men feat.OK.Joe」がOKPと太志だけで披露していた。
「歩み」「生きて」も披露していたが太志のヴォーカルが思わしくないよう。カウントダウンや書初めなんかもやったり。

他は完全に記録用で音割れも凄い感じの映像ばかり
基本的に初期のライブばかりでブートレグレベルだけれども最近のライブとの雰囲気の違いとかは感じられて面白い。初期は初期で良さがあるけれど、ライブとしての魅せ方は最近の方が良いな〜って思ったり。ファン的には最近歌っていない曲がライブ映像で見れるのがポイントかな。
最後は大介とTASSHIが参加したいわきサンシャインマラソンの映像
マラソンかよ!?って思ったけど ちゃんと映像として面白いのはコレが一番だったりする(笑)


評価
98点

千の夜をこえて



ALONES



真夜中のオーケストラ



エデン

posted by Shouta at 12:23| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする