2015年09月07日

金色のガッシュベル! 全OP,EDレビュー part1

hi_zatch_bell.jpg
雷句誠作の漫画「金色のガッシュ!!」をアニメ化した作品「金色のガッシュベル!!」
のOP,EDをレビューしていきます。

僕の小学生時代は金色のガッシュ全盛期で、物語的にも「石版魔物編」の最中で最大の盛り上がりを見せていた頃。
そんなわけでクラスの中でも大人気。そのカードゲームもめちゃくちゃ流行っていました。
もちろん僕も大好きでアニメも見て、カードも集めていました。

アニメの方は結果的に原作に追い付いてしまい、オリジナル展開&主役の声優交代(しかも最終回にかけて)が重なり、すっかり人気が落ちてしまった感はありますが
一世を風靡したアニメ作品と言っても過言ではないでしょう。

なのに!
主題歌集的なCDは一切発売されていません!

それこそ全音源集めるなら地道にCDを集めるか、ダウンロードするか。
結構良い曲があるのに・・・勿体ない。
(正直な所 原作の方で小学館とイザコザがあったせいでもうアニメ関係のグッズは出ないでしょう)


そんなわけでほとんど振り返られる機会も無いであろう主題歌集を勝手に振り返ります!


◎1st OP
『カサブタ』 / 千綿ヒデノリ

<1話 - 50話使用>

・「金色のガッシュベル!!」1st OP。
千綿ヒデノリは同じ枠のアニメ「デジモン・アドベンチャー」のOP「Butter-Fly」を提供していた
どこか「Butter-Fly」を彷彿とさせるのはそのせいかも?
王道少年漫画のようなストーリーにピッタリな ストレートで熱い1曲。なんとなく90年代のビーイングっぽさを感じる曲で、ああいうストレートで熱いアニソン(それこそButter-Flyみたいな)って最近無くなったなぁ〜と思う。
歌詞も「まだ子供だけど 大人になりたい。そして大人になっていく僕たち」の葛藤する気持ちが詰め込まれており、発売された当時は共感した。

使用されているのは邂逅編〜石版編への導入まで。
出てる魔物&パートナーも初期のモノで「これを50話まで使ってたのか・・・」って感じ。
キッドもロブノスも出てこないし、バリーも出てこない。映像的には初期も初期の頃だなって感じ。
なおこの曲は最終回のEDとしても使用された(2番以降)。
今までのシーンをふんだんに使っている映像で今までの総まとめっぽくて良い感じなんだけど、
ガッシュの声が違うんだよなぁ・・・。




◎1st ED
『PERSONAL』 / 上戸彩

<1話 - 30話>

・「金色のガッシュベル!!」1st ED.
歌っているのは上戸彩。この頃はまだ歌手活動をやっている頃で、このタイアップの縁で映画2作の主題歌も彼女が担当した。
楽曲自体は静かなミディアムチューンといった感じで、歌詞もかなり後ろ向き

ライバルの一人、ブラゴのパートナー・シェリーが主役のED
30話まで使われていたけれど そのうちブラゴと彼女のコンビが出てくるのは数話だけ。その数話を見ていなかった僕は「この金髪のキャラは誰なんだろう?」とずっと思ってた(笑)
そんなわけで序盤はあんまり出てこない彼女だけど、石版編にかけては彼女にまつわるエピソードこそがメインなのでそれを考えるとこの映像はなかなかグッとくるものがある


◎2nd ED
『STARS -you don't have to worry about tomorrow-』 / KING

<31話 - 58話>

・「金色のガッシュベル!!」2nd ED
割とポップなサビなんだけど シリアスっぽい雰囲気もある楽曲。
歌詞にも「目をそらさずに戦い続けること」とあるし、ポップさもあるけれど行き過ぎず、カッコ良さも感じられる
少年漫画のアニメのタイアップとしてはとてもピッタリな楽曲だと思う。

それにしてもメインキャラで輪になって寝っ転がってるシーンにブラゴとシェリーがいるのは凄く違和感。。。



◎2nd OP
『君にこの声が届きますように』 / 谷本貴義

<51話 - 100話>

・「金色のガッシュベル!!」2nd OP
石版編から使用されていたオープニング曲で 一番本作が盛り上がっていた頃の曲でもある。個人的には「カサブタ」以上にこの曲の方がガッシュのOPとしての印象が強い。
文句もつけようもないくらい王道アニメソング!といった感じ。「カサブタ」ほど熱くは無いけれどガッシュっぽい楽曲だとは思う。
石版編は戦闘に戦闘、さらに戦闘みたいな話で+お話的にもシリアスなので
映像もガッシュやティオ、キャンチョメ、ブラゴたちの戦闘シーンがメインになっている。



◎3rd ED
『つよがり』 / 喜多村英梨

<59話 - 75話>

・「金色のガッシュベル!!」3rd ED
喜多村英梨の黒歴史時代なのかなぁ・・・今はけばけばしい化粧してるけどこの頃は割とナチュラルメイク。一見すると同一人物とは思えない(苦笑)

楽曲は青春っぽさを感じるラブソングで凄く爽やか
もちろんアニメの方では戦いも佳境に入ってきてるころなので展開的には全然合ってないです(笑)
号泣必至の「キッドとナゾナゾ博士の別れ」の回でもこの曲が流れてるんだけど・・・さすがに合わなすぎだろ

ただメインは鈴芽のEDなので キャラクター的には合ってるんだよなぁ・・・。
放送時期をちょうど1st EDの「PERSONAL」と交換すればちょうどいい感じになると思うんだけど。
いつもの日常を描いている頃のガッシュにはピッタリな曲。


posted by Shouta at 23:12| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Aqua Timez「10th Anniversary Best RED」レビュー

10th Anniversary Best RED(初回生産限定盤)(DVD付) - Aqua Timez
10th Anniversary Best RED(初回生産限定盤)(DVD付) - Aqua Timez

10th Anniversary Best RED - Aqua Timez
10th Anniversary Best RED - Aqua Timez

2015年8月25日発売


曲目
DISC.1
1.等身大のラブソング
2.決意の朝に
3.しおり
4.小さな掌
5.虹
6.夏のかけら
7.プルメリア〜花唄〜
8.絵はがきの春
9.つぼみ
10.ヒナユメ
11.生きて
12.さくら道
13.ねがお
14.because you are you
15.ゴールドメダル

DISC.2(Team AQUA盤のみ)
1.夢風船
2.優しい記憶~everlastingU~
3.ほんとはね
4.秋になるのに
5.奏であい
6.薫
7.Perfect Wolrd -blue forest ver.-
8.空に近い街
9.ポケットの中の宇宙
10.風に吹かれて
11.クランベリージャム
12.The FANtastic Journey
13.等身大のラブソング(2004年自主制作音源)


DVD(Team AQUA盤のみ)
<「等身大のラブソング」Music Video2015>
01. TYPE A
02. TYPE B
03. TYPE C
04. TYPE D
05. TYPE E
06. TYPE F


順位
・1位(デイリー)
・8位(週間)

売上
・初動 0.7万枚

レビュー
・Aqua Timez 2ndベストアルバム。
09年に発売された「The BEST of Aqua Timez」に続いて2作目のベストアルバムで 10周年を記念して「RED」と「BLUE」の2作品を同時リリースしている
なお初回限定盤はスタジオライブを収録されたDVDの2枚組、TeamAQUA盤はC/W集と「等身大のラブソング」の新MV映像の3枚組となっている。

収録内容としては
これまでリリースしてきたシングル18曲に加えて、厳選されたアルバム曲、2015年にリリースされた配信シングル3曲、新曲1曲が収録されている
これらを、『RED』、『BLUE』それぞれのイメージに近い方へ振り分けたものが今回のベストアルバムとなる。

今回取り上げるのは温かくてハートウォーミングなものが選曲されたという『RED』の方。 
選曲的にはドラマ、映画、CMタイアップのシングルばかりが収録されていて、「等身大のラブソング」「決意の朝に」「虹」といった主だった代表曲はこちらに。
09年のベスト収録対象だったのが7曲目「プルメリア〜花唄〜」までなので それ以降がベスト初収録となる。

『BLUE』はバンドとしてのAqua Timezの成長を感じる選曲がされていたと思うけれど
『RED』は一般的なAqua Timezのイメージを反映させたメッセージ性のある暖かい楽曲が並んでいる
最も売れていた時期の「決意の朝に」「虹」といった楽曲が彼ららしい楽曲というイメージがあると思うけれど、09年のベスト盤以降の楽曲は売れなくなってはいるものの楽曲自体のクオリティや良さは変わっていない
「つぼみ」は2012年の曲だけど全盛期以上のキャッチーのメロディと小さな子供でも伝わるような普遍的なメッセージを兼ね備えた楽曲に仕上がっている。


また『BLUE』のレビューでも言った通り
09年のベスト盤以降は"その楽曲が持っている魅力を最大限に活かすアレンジが為されるようになったり、バンドとしての力強さがパワーアップしていたりと変化はある。

アルバム「エルフの涙」のリードトラックだった「ヒナユメ」はアコースティックなサウンドに初期のようなヒップホップ的要素も感じられる楽曲だし、
「生きて」「ゴールドメダル」は久々のギターロックサウンドで確実にバンドとしての存在感が増しており、それでいて楽曲の持つ暖かさは損なわない絶妙なバランスのアレンジになっている。
デビューしてしばらくの間 完全セルフプロデュースでやってきていた中で
09年以降は外部のプロデューサーを迎えたり、アレンジ面でも初めてホーンセクションを導入したりとそういった部分が楽曲制作やバンドとして、良い方向へ影響してるのかな〜と思ったり。
そういった部分がより感じられる『BLUE』に対して
『RED』はそういった部分も含めて、今も昔も彼らは心に残る暖かい楽曲を作り続けていることが分かる1枚になっている

『BLUE』に比べると
普遍的な楽曲が並んでいるのでみんなが知ってる代表曲を聞きたい!って人はこちらがおススメ。


C/W集
・ファンクラブ限定盤のみC/Wベストが収録されている。
ファンクラブに入ってる人なんてかなりの確率でシングルも全部持ってるだろうし、需要としては微妙な感もあるけれどC/Wをまとめて聞くことが出来るのは個人的には良いかなって思う。いちいちシングル引っ張ってくるのも面倒だしね。
このディスクで最大のトピックは「等身大のラブソング」の自主制作音源。ドラムが打ち込みだし、歌詞も違う。かなりインディーズ感があってこれはこれで面白い。
自主制作シングル「いつもいっしょ」にはシークレットトラックとして「等身大のラブソング」が収録されているとされているが歌詞が違うようなのでもしかしたら今回の音源がそれなのかも?




DVD
・「等身大のラブソング」の新MV。
なんでこんなにパターンあるんだよ!?って思うだろうけど(笑)
これは「Shoes and Stargazing Tour 2014」で訪れた各地でファンが「等身大のラブソング」の新MVに参加する企画を行っていたものが完成したもの
普通、こういうのは参加した人を厳選して1つのMVを作るもんだと思うんだけど、わざわざ6パターンも作ってかなりの数の人をMVに登場させている
これはファンクラブ限定盤だからできることだろう。
自分自身はツアーには参加していたけど企画には参加していないので一回見たらいいやって感じ。
でも実際にMVに出てる人からすると一生の宝になるだろうな・・・


評価
98点

等身大のラブソング


決意の朝に


ヒナユメ


生きて




posted by Shouta at 12:16| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする