2015年12月28日

鋼の錬金術師 全OP,EDレビュー part1


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荒川弘作の漫画「鋼の錬金術師」を2003年にアニメ化した作品「鋼の錬金術師」のOP,EDのレビューをしていきます。

「鋼の錬金術師」は2003年にアニメ化した作品と2009年にアニメ化した作品の2作が存在しており、
今回は前者を取り上げます。

2003年版ハガレンは原作の終了の目途が立っていない頃に制作されているため、物語における展開や黒幕、結末が原作と大きく異なる作品。
それ故国内外で高い評価を得たのとは裏腹に賛否両論になっているようですが、
個人的には2003年版の方が好きですね。

DVD全巻合計の累計売り上げが100万枚を突破、主題歌CD集がオリコンチャート1位を記録など
文字通り高い人気を誇る作品。

主題歌集は
こちら↓
鋼の錬金術師 COMPLETE BEST - ARRAY(0xfb9e220)
鋼の錬金術師 COMPLETE BEST - ARRAY(0xfb9e220)
(2003年版のOP,EDを網羅したCD)※映画の主題歌は除く

鋼の錬金術師 THE BEST 特典付き初回仕様版(初回仕様版は無くなり次第終了) - -
鋼の錬金術師 THE BEST 特典付き初回仕様版(初回仕様版は無くなり次第終了) - -(2009年版も含んだ主題歌集)


◎1st OP
『メリッサ』/ポルノグラフィティ
<1話-13話使用>

記念すべき最初のOP
3クール目までのOPの前には
人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない。何かを得るためにはそれと同等の代価が必要になる。それが錬金術における等価交換の原則だ。 その頃僕らはそれが世界の真実だと信じていた。」という語りが入る。
「メリッサ」はタイアップ効果もあり、ロングヒット。37万枚の売り上げを記録し、ポルノとしての代表曲になっている。
ハガレン=この曲という人も多く、原作準拠の09年版のハガレンが放送された今でもハガレン主題歌の中でもダントツの人気を誇る曲だ
歌詞のテーマでもある「自己犠牲」はハガレンの内容にもマッチしており、その辺が人気の一因かも。
個人的にもハガレンといえばこの曲!というイメージが強い。
ただ 最初のOPということもあり、映像的にはあまり重要なシーンも無く当たり障りのない感じ。

◎1st ED
『消せない罪』/北出菜奈
<2話-13話使用>

北出菜奈のデビュー曲。
ロック色強めで「メリッサ」同様 曲では犠牲や罪、罰などが歌われており、ハガレンを意識した内容になっている。
映像がとてもオシャレでED冒頭ではギターのストローク1回ごとにキャラの絵が変わるという演出も。セピア調の色使いも良い。
「メリッサ」と一緒の時期に使用されていた楽曲なことだけあってEDの中では最も印象深い。

◎2nd OP
『READY STEADY GO』/L'Arc〜en〜Ciel
<14話-25話>

2001年以来のシングルでハガレン効果もあり、すっかり2000年代のラルクの代表曲になった曲。
ラルクはこの曲以降、「LINK」「LOST HEAVEN」「GOOD LUCK MY WAY」と3作に渡ってハガレン曲を担当することになる。
まだ2期目のOPということもあり、映像的にはアクションシーンが無くコメディ描写が多め
本編ではあんまりないコメディ部分がここに出てるとは・・・



◎2nd ED
『扉の向こうへ』/YeLLOW Generation
<14話-25話>

いかにもEDに起用されてそうな印象を受けるミディアムチューン。あんまり絵が動かないのもEDらしい。
歌詞はややハガレンを意識してるっぽいけど「扉の向こうへ」っていうのは結末を見てしまうとちょっとズレてるネーミングかも。

なお
主人公エドワード・エルリックを演じた朴璐美はアルバム『遠い記憶』でこの曲をカヴァーしている




◎3rd OP
『UNDO』/COOL JOKE
<26話-41話>

ポルノ、ラルクと来て3番目のOP担当は新人バンド
楽曲的にはこれといった特徴も無いロックチューンで歌詞もハガレンに合わせてはいるんだろうけどイマイチ独創性のない感じ。
別に悪くは無いけど前にポルノラルク、後に控えてるのがアジカンの「リライト」なので印象の薄さは否めない。
EDの方は記憶があるので、このOPも見てるはずなんだけど・・・あんまり記憶にない汗
物語的にはグリード一団が登場し、ストーリーが徐々に盛り上がっていく場面。OPの中でもアクションシーンが多く、カッコよさが強調されており、映像だけ見るとなかなか良い。


◎3rd ED
『Motherland』/ Crystal Kay
<26話-41話>

ウィンリィがメインに描かれるED。
本編ではすっかりヒロインの座をロゼに取られてしまった感があるし、特にこのEDが流れていた時期は印象が薄かったような・・・
そんな面を反映してか「エルリック兄弟が帰る場所としているために待ってるウィンリィ」が描かれている。
本編では見せない正ヒロインらしさを感じさせる素晴らしいED・・・だけど 「帰る場所であるように」と歌ってるのに 物語としてはエルリック兄弟は彼女の下に帰ってきておらずそういった事情を考えると物凄く切ない想いの歌にも聞こえてくる。


◎4th OP
『リライト』/ASIAN KUNG-FU GENERATION
<42話-51話>

物語が最終局面へ。
OP前の語りが変わり
賢者の石…それを手にした者は、等価交換の原則から解放される。
何かを得るために代価を必要とすることもない。
僕らはそれを求め、手に入れた……
」というモノに。

消してぇぇぇぇ! リライトしてぇぇぇぇ!
すっかりアジカンの代表曲として有名になり、ハガレンのOPとしての印象はあんまりないかも。
疾走感溢れる曲調に合った激しいアクションシーン(本編以上かも)が展開しており、まさにクライマックスといった感じのOPだ


◎4th ED
『I WIll』/Sowelu
<42話-51話>

かなり落ち着いた曲調。激しい内容の本編との落差が凄いけど、このくらいがちょうどいいのかもしれない。
歌詞はあんまりハガレンっぽくない気もするけど・・・
映像としては今までの登場人物も出てきており、集大成的な雰囲気を漂わせている。


◎劇場版OP
『Link』/L'Arc〜en〜Ciel

TVシリーズの完結編として制作された映画「シャンバラを征く者」のOP。
ラルク2回目のハガレンタイアップだ。
「READY STEADY GO」とは異なり、ハガレンを見て(原作だったかは覚えてないw)制作したようだ。
OP映像はTVシリーズからの抜粋とDVDのジャケ写を利用したもので、今までの振り返りのような演出でオシャレ。


◎劇場版ED
『LOST HEAVEN』/L'Arc〜en〜Ciel

2005年リリースのアルバム「AWAKE」収録曲で、曲としての公開は「Link」よりも先。
「READY STEADY GO」「Link」とは違い、ミディアムチューンで一般的なラルクのイメージにはこの曲の方が近いかな?
普通にカッコいいナンバー。映像はスタッフロールなので特に言うことは無し。








posted by Shouta at 18:08| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする