2016年04月19日

Paul McCartney「Tug Of War」レビュー

Tug of War - Paul Mccartney
Tug of War - Paul Mccartney

タッグ・オブ・ウォー(デラックス・エディション) - ポール・マッカートニー
タッグ・オブ・ウォー(デラックス・エディション) - ポール・マッカートニー


1982年4月5日発売


曲目
1.Tug of War
2.Take It Away
3.Somebody Who Cares
4.What's That You're Doing?
5.Here Today
6.Ballroom Dancing
7.The Pound is Sinking
8.Wanderlust
9.Get It
10.Be What You See
11.Dress Me Up as a Robber
12.Ebony and Ivory


順位
・1位(UK,US等)


レビュー
・Paul McCartney 4thアルバム。
彼が率いていたバンド・ウイングスが事実上解散状態になったため、ソロ作品としてリリースされた。
ビートルズ的なサウンドに回帰したことで大ヒットを記録し、メディアからも高い評価を受けた。
2015年には今作と続編的アルバム「Pipes Of Peace」が最新リマスターを施され、デラックスエディションとしてリイシューされている。

ジョンレノンに比べてソロ作品の印象が弱いポールだが(少なくとも日本では)、ソロになった後も数多くのヒットを飛ばしており、その中でも頭一個飛び抜けて名盤とされているのが今作である。
ビートルズを手掛けたジョージ・マーティンによるプロデュース作品で、ビートルズ的なサウンドメイクへの回帰が為されている。加えてリンゴスター、スティーヴィー・ワンダー、カール・パーキンスなどと顔ぶれも豪華で大ヒットも納得できる布陣である。

楽曲的にも非常に充実しており、「Tug Of War」「Wanderlust」などとポールのメロディーメイカーぶりがいかんなく発揮されている曲が多く見受けられる
特に「Tug Of War」のサビの展開っぷりには舌を巻くばかり。ビートルズでは出来なかったかもなぁ・・・こういうのはバンドじゃないソロだからこその自由さかもしれない。

スティーヴィー・ワンダー参加の「What's That You're Doing?」「Ebony and Ivory」とカール・パーキンス参加でロカビリー風味の「Get It」など他のアーティストの手が入ることでアルバム全体の良いスパイスになっているのもポイント。このようにビートルズ的と言いながらもただの回帰では無く、ソロアーティスト・ポールマッカートニーとしての色もキチンと出ている。

さすがにビートルズ時代の名曲に匹敵するようなモノは無いけれども、
全体的なアベレージは非常に高く、何でポールソロ作品はイマイチ知名度が低いのか不思議に思った。凄く良いじゃん!
少しずつポールのソロ作を聞いていきたいな〜と思いました。


評価
90点

Ebony and Ivory



Here Today


posted by Shouta at 22:30| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月17日

GLAY「pure soul」レビュー

pure soul - GLAY
pure soul - GLAY


1998年7月29日発売


曲目
1.YOU MAY DREAM
2.ビリビリクラッシュメン
3.May Fair BEAT
4.SOUL LOVE
5.出逢ってしまった2人
6.pure soul
7.誘惑
8.COME ON!!
9.FRIEDCHICKEN & BEER
10.3年後
11.I'm in Love


順位
・1位

売上
・初動 130万枚
・累計 242万枚


レビュー
・GLAY 4thアルバム。
480万枚の大ヒットを記録した「REVIEW-BEST OF GLAY」に続くアルバムでオリジナルアルバムの中では最も高いセールスを記録している。

「SOUL LOVE」「誘惑」といった大ヒットシングル、「pure soul」「I'm in love」といった隠れた名曲を収録する今作。
上記の4曲はGLAYの中でもかなり上位に来るレベルの完成度を誇る名曲であることは間違いないんだけどアルバム全体としての完成度は取り立てて名盤!っていうほどでも無い。Wミリオンを記録した大ヒットアルバムなだけにポップに弾けたキャッチーな曲が並んではいるが、Wミリオンを売れるほどの完成度だったかと言われると少々疑問。
中古でも100円程度で投げ売りされているが、安さに釣られず他のアルバムやベスト盤をチョイスするのが良いと思う。


評価
70点

SOUL LOVE


誘惑


pure soul










posted by Shouta at 15:33| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月16日

Travis「Ode To J.Smith」レビュー

Ode to J. Smith - Travis
Ode to J. Smith - Travis

オード・トゥ・ジェイ・スミス - トラヴィス
オード・トゥ・ジェイ・スミス - トラヴィス
2008年9月29日発売


曲目
1.Chinese Blues
2.J. Smith
3.Something Anything
4.Long Way Down
5.Broken Mirror
6.Last Words
7.Quite Free
8.Get Up
9.Friends
10.Song to Self
11.Before You Were Young


順位
・20位(UK)
・122位(US)


レビュー
・Travis 6thアルバム。
リリースまで4年期間空いた前作とは異なり、今作は前作から1年弱という非常に短いスパンでのリリースとなった
セールス的には振るわず、イギリスではTOP10入りを逃しており 結果的に次回作「Where You Stand」まで5年を要することになった。

売れなかった今作だが、それも納得のTravisとしては異色の作品。
雰囲気は1stに近いロックバンド然とした分厚いサウンドだが、音づくりはかなりシンプルでラフ、1stのそれとも違った印象だ。

メロディーの良さはそのままだけど、やっぱりサウンドは従来のようなイメージとは異なるのでその辺りがファンからは不評・・・というか期待と違ったんだろうなぁと。
そういった意味ではセールスの不振も納得なんだけど、個人的にはこれはこれで新しいTravisとして結構イケるんじゃないかと感じた。
1st以来表に出されることの少なかったロックバンドとしてのカッコ良さが全面に出ていて 無駄なアレンジをしていないラフさが出ている分 ライブの時のようなエネルギッシュさも感じることができる。ギターがいつも以上に唸ってるし、初めてTravisカッコいいなと感じたアルバムだった。

長いキャリアなんだしこういった少し外れたアルバムも1枚くらいあって良いんじゃないかな〜



評価
84点

Song to Self

posted by Shouta at 13:59| Comment(2) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする