2016年06月06日

Paul McCartney「Pipes Of Peace」レビュー

Pipes of Peace - Paul Mccartney
Pipes of Peace - Paul Mccartney

パイプス・オブ・ピース(デラックス・エディション) - ポール・マッカートニー
パイプス・オブ・ピース(デラックス・エディション) - ポール・マッカートニー

Pipes of Peace - Paul Mccartney
Pipes of Peace - Paul Mccartney
1983年10月31日発売


曲目
1.Pipes Of Peace
2.Say Say Say
3.The Other Me
4.Keep Under Cover
5.So Bad
6.The Man
7.Sweetest Little Show
8.Average Person
9.Hey Hey
10.Tug Of Peace
11.Through Our Love
ボーナストラック
12.Twice In A Lifetime
13.We All Stand Together
14.Simple As That


順位
・4位(UK)
・15位(US)


レビュー
・Paul McCartney 5thアルバム。
元々は前作「Tug Of War」と今作の2枚組でリリースされる予定だったため、今作は「Tug Of War」の続編的なアルバムとして捉えられている。プロデューサーは前作に引き続きジョージ・マーティンが担当した。
2015年には今作と「Tug Of War」が最新リマスターを施され、デラックスエディションとしてリイシューされている

「Off The Wall」の大ヒットで上がり調子のマイケルジャクソンとコラボした「Say Say Say」が全英2位全米1位の大ヒットを記録したのにも関わらずアルバム自体のセールスは振るわず、アメリカに至っては初めてTOP10位入りを逃してしまっている。また今作以降ポールはセールス的にやや低迷期に入るが、正直な所なぜ今作はセールスが振るわなかったのか物凄く謎。
基本的にはビートルズ的なサウンドに回帰した前作と同じ路線を引き継いだ感じで今作の方がややストレートな曲の方が多いので聞きやすい印象だ。

表題曲「Pipes Of Peace」は前作の表題曲「Tug Of War」とタメを張れそうなメロディアスなナンバーだし、マイケルとのコラボ作「Say Say Say」「The Man」もかなり力の入った曲で聞きごたえがある。
優しく歌い上げるバラ―ド「So Bad」も非常に魅力的で、楽曲単位だと「Tug Of War」より今作の方が粒ぞろいだと感じた。マイケルとのコラボもあるけどスティービーワンダーとのコラボよりポールらしさからズレてない雰囲気の曲だったし、どっちかというとこちらの方がビートルズ的なサウンドな気がする。

一方で「Tug Of Peace」とかいう謎の曲もあるんだけど・・・
それを差し引いてもポールのメロディセンスが光る名盤だと思う・・・なんで売れなかったんだろ?

一応 西寺郷太と和田唱の対談でそれについても話されてるけど・・・
http://realsound.jp/2015/11/post-5102_2.html

評価
93点

Pipes Of Peace


Say Say Say


So Bad










posted by Shouta at 17:53| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする