2016年10月27日

Green Day「American Idiot」レビュー

American Idiot - Green Day
American Idiot - Green Day

アメリカン・イディオット - グリーン・デイ
アメリカン・イディオット - グリーン・デイ

2004年9月21日発売


曲目
1.American Idiot
2.Jesus of Suburbia
 T. Jesus of Suburbia
 U. City of the Damned
 V. I Don't Care
 W. Dearly Beloved
 X. Tales of Another Broken Home
3.Holiday
4.Boulevard of Broken Dreams
5.Are We the Waiting
6.St. Jimmy
7.Give Me Novacaine
8.She's a Rebel
9.Extraordinary Girl
10.Letter Bomb
11.Wake Me Up When September Ends
12.Homecoming
 T.The Death of St. Jimmy
 U. East 12th St.
 V. Nobody Likes You
 W. Rock and Roll Girlfriend
 X. We're Coming Home Again
13.Whatsername


順位
・1位(UK,US)

売上
・600万枚(US)
・1400万枚(全世界)


レビュー
・Green Day 7thアルバム。
前作リリース後「Cigarettes and Valentines」というアルバムを制作していたが、完成直前にマスターテープが盗難され、その後一から作り直したのが今作となる。
前作から4年ぶりのアルバムで、グラミー賞の「最優秀ロック・アルバム賞」を受賞。
シングルカットされた「Boulevard of Broken Dreams」が全米2位まで上昇、アルバム自体も初めて全米1位を獲得する大ヒットを記録した。

今作の大きな特徴は組曲形式の2曲、「反戦」という明確なメッセージが込められた歌詞、全体としてパンクオペラと称されるアルバムの統一性が挙げられる。
歌詞に関してはイラク戦争への強い怒り・・・が表されているようだが、聴いたのは輸入盤で訳詞は確認してないのでここではノータッチ。
Green Dayはここ数作でパンクからの脱却を図っているのは分かっていたが、それは今作で一応の完結を見る。もちろんこのアルバムにもパンキッシュな曲は「American Idiot」を初めとして何曲か入ってはいるが、全米2位まで上昇したヒット曲「Boulevard of Broken Dreams」はメロディアスなロックバラードだし、パンクオペラと言われる所以にもなった組曲「Jesus of Suburbia」「Homecoming」は様々な曲調を組み込んだ作品で楽曲の幅広さを感じられる。これらはパンクからの脱却と大衆向けを意識した姿勢からきてるんじゃないかと思う。「Boulevard of Broken Dreams」のヒットもそこからだと思うし、事実、今までのGreen Dayの楽曲の中では頭一つ抜けて聞きやすく、いわゆるポップパンク的な同じような曲は続く構成にもなっていない。パンクオペラっていうのはどの辺がオペラなのかいまいちわからないけど、アルバムとしてもまとまりも感じられる。完成度っていう意味では過去最高だと思う。



一方 パンキッシュな曲は入っているが、少ないので今までのGreen Dayのようなものを期待すると肩すかしを食らいかねない内容だと思う。
しかし政治的メッセージを大衆向けのキャッチーな曲で突きつける姿勢はパンクだよなぁと思ったり。
ただそれをもっと直接受け止めるためにはやっぱり歌詞の内容を知ることが必要だし、近いうちに国内盤もゲットしたいと思っている。
個人的には前作「Warning」と並んでGreen Dayで一番好きなアルバム




評価
90点

American Idiot


Holiday


Jesus Of Suburbia

posted by Shouta at 23:12| Comment(2) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする