2016年11月26日

L'Arc〜en〜Ciel「ark」レビュー

ark - L’Arc~en~Ciel
ark - L’Arc~en~Ciel

ark 15th Anniversary Expanded Edition (DVD付 期間限定生産) - L’Arc~en~Ciel
ark 15th Anniversary Expanded Edition (DVD付 期間限定生産) - L’Arc~en~Ciel
1999年7月1日発売


曲目
1.forbidden lover
2.HEAVEN'S DRIVE
3.Driver's High
4.Cradle
5.DIVE TO BLUE
6.Larva
7.Butterfly's Sleep
8.Perfect Blue
9.真実と幻想と
10.What is love
11.Pices (ark mix)

順位
・1位(2週連続)

売上
・227万枚


レビュー
・L'Arc〜en〜Ciel 6thアルバム。
前作から1年4カ月ぶり、7thアルバム『ray』と同時発売。初の200万枚越えを達成し、バンド最大のヒット作となった。
06年に『15th Anniversary Expanded Edition』が発売された。

前作から8枚もシングルもリリースされており、今作からはさらに「Driver's High」がシングルカットされた。これだけでも当時のバンドの創作意欲の半端なさが分かる。
今作もシングルが半分以上ではあるが、「ray」との新曲の数を合せるとやっぱり異常なまでの創作ペースだと思う
そんな頃なので文字通りラルク全盛期、やはりシングルの完成度はやはり非常に高い。
ハードロック調で統一された「ray」に比べると今作収録のシングルは「Driver's High」「DIVE TO BLUE」「HEAVEN'S DRIVE」とキャッチーでポップな曲が揃っていて聞きやすいという特徴もある。
一方
アルバム曲はハワイアン調の「Perfect Blue」、クラシカルな雰囲気を残す「Butterfly's Sleep」など多彩・・・と言えば聞こえがいいけどアルバムとしての方向性の定まってない感じ。
聞きやすさなら今作「ark」だけど、アルバムとしての統一性だったら「ray」かな?といった印象だ。


評価
80点

Driver's High


HEAVEN'S DRIVE

posted by Shouta at 16:23| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月23日

Radiohead「The Bends」レビュー

The Bends - Radiohead
The Bends - Radiohead

ザ・ベンズ - レディオヘッド
ザ・ベンズ - レディオヘッド
1995年3月13日発売


曲目
1.Planet Telex
2.The Bends
3.High And Dry
4.Fake Plastic Trees
5.Bones
6.(Nice Dream)
7.Just
8.My Iron Lung
9.Bullet Proof...I Wish I Was
10.Black Star
11.Sulk
12.Street Spirit (Fade Out)
ボーナストラック
13.How Can You be Sure?
14.Killer Cars

順位
・4位(UK)
・88位(US)


レビュー
・Radiohead 2ndアルバム。
プロデューサーとしてジョン・レッキーを迎えており、そのサポートとして参加していたナイジェル・ゴッドリッチと巡りあった。(3rdアルバム以降は彼が全アルバムのプロデュースを手掛けている)

「Creep」だけが評価されていた前作に比べると今作はアルバム自体の完成度も高く評価されるようになっており、彼らのベストに挙げるファンも多い
1stのギターロック路線も引き継ぎつつ、より内省的に、そしてメロディアスに楽曲が変化している。また歪んだギターサウンドもグッと存在感を増して、ロックバントとしての力強さも感じられる。
実はこのメロディアスとガッツリロックという絶妙なバランスを保っているのはRadioheadでは今作だけ。
一応楽曲の随所に今後の方向性のアプローチは見え隠れするけど、
Coldplay,Travisといったのちのバンドに大きな影響を与えたであろう どこか刹那的な美しさを持つメロディを素直に堪能することできるのは今作最大の魅力だと思う。


次回作「OK Computer」以降は前衛的なサウンドの追求&独自の世界観を形成していくんだけど、
そういった意味でも今作はRadioheadの中では最も普遍的なアルバム。Radioheadをどれから聞くか分からなかったら、とりあえずこれを聞けばOK!


評価
90点
Street Spirit (Fade Out)


Just


My Iron Lung
posted by Shouta at 23:26| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月20日

nano.RIPE「スペースエコー」レビュー

スペースエコー(初回限定盤) - nano.RIPE
スペースエコー(初回限定盤) - nano.RIPE

スペースエコー(通常盤) - nano.RIPE
スペースエコー(通常盤) - nano.RIPE

2016年10月19日発売

曲目
1.SN1998A
2.ルミナリー
3.ライムツリー
4.システム
5.こだまことだま
6.アナザーエンド
7.ティーポットのかけら
8.日付変更線
9.スノードロップ
10.在処
11.イタチ
12.ものがたり
13.ディア
14.終末のローグ

順位
・48位

レビュー
・nano.RIPE 5thアルバム。
ベストアルバムを挟んで前作から1年6か月ぶりのオリジナルアルバムとなる。
今作のリリース直前にBa.アベノブユキとDr.青山友樹の年内脱退が発表されたため、今作が現体制での最後のリリースとなる予定である。

今作レコーディング中に5thアルバムのリリースが出来ない旨がツイートされ、そのあとバンドのTwitterアカウントが削除される(アカウントが乗っ取られたことがのちに公表)という事件があった後にメンバー2人が脱退となると不穏な雰囲気を感じずにはいられない・・・。
nano.RIPEはリズム隊も一定の評価をされていたバンドなだけあって今後のバンド活動はどうなんだろう・・・なんて思ったり。
脱退を受けて書いた歌詞は「ディア」のみで、制作自体はそこまで影響を受けていないのか後ろ向きだったり、内省的な雰囲気はそこまで感じられない。
路線としてはアレンジャーを加えて新境地を切り開こうとした前作に引き続き、リードトラック「ルミナリ―」で渡辺拓也をアレンジャーとして加えたりと今作においても挑戦的な部分が見受けられる。「ルミナリ―」は壮大な雰囲気を持つ強い1曲に仕上がっているが、他にも今までのnano.RIPEからの変化を感じさせるようなアレンジが見受けられる。

変化といえば、全体的にギターロック色が強くなって歌詞も攻撃的な感じを受けるモノが多いのも特徴的。
シングルにもなった「スノードロップ」なんかは曲構成も歌詞もかなりギターロック!な感じで力強さを感じる1曲に仕上がっている。そういった中だと「こだまことだま」はちょっと浮いてるかなぁ〜1曲だけカントリー路線だし・・・。
まぁ、それを差し引いても良いアルバムなのは確か。ギターロック色は強いものの楽曲のキャッチーさは薄れてないし、一段階上へ進むための確かな変化も感じられる。
だからこそ現体制でのリリースがこれで最後というのは割と残念。


評価
85点

こだまことだま


スノードロップ




posted by Shouta at 13:55| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする