2017年01月31日

Arctic Monkeys「Favourite Worst Nightmare」レビュー

Favourite Worst Nightmare - Arctic Monkeys
Favourite Worst Nightmare - Arctic Monkeys

フェイヴァリット・ワースト・ナイトメアー - アークティック・モンキーズ
フェイヴァリット・ワースト・ナイトメアー - アークティック・モンキーズ
2007年4月18日発売


曲目
1.Brianstorm
2.Teddy Picker
3.D is for Dangerous
4.Balaclava
5.Fluorescent Adolescent
6.Only Ones Who Know
7.Do Me a Favour
8.This House is a Circus
9.If You Were There, Beware
10.The Bad Thing
11.Old Yellow Bricks
12.505

順位
・1位(UK)
・7位(US)


レビュー
・Arctic Monkeys 2ndアルバム。
前作から1年強という短いスパンでリリースされ、前作同様イギリスでは1位を記録。アメリカでは初めてTOP10に入った。

基本的にはアップテンポでガレージロックだった前作の延長線上。
なんだけど、楽曲自体に荒削り感がすっかり抜けて一気に大人びた感じ。演奏もソングライティングも1年そこそこでこんなに洗練されるの?ってくらい洗練されている。
「Brianstorm」のようなテンポが速い曲にしてもサウンドがどっしりとしていて、1stの頃とはまた違った印象を与えるものになっている。


また次回作「Humbug」ほどではないにしてもアルバム全体から流れる雰囲気もダークな感じで前作の延長線上ではあるけど差別化はかなりできている、というのが今作の印象だ。
で、Arctic Monkeysで一番聞きやすいのもこのアルバムかな〜と思っている。1stの路線を継ぎつつも荒削り感が無く、「Fluorescent Adolescent」のようなUKロック直系の美メロソングも収録されている。アルバムとしても緩急がキチンとしてあるのでアクモンを初めて聞くなら、今作から!がベストだと思う。


評価
88点

Fluorescent Adolescent


Teddy Picker

posted by Shouta at 18:54| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月29日

RADWIMPS「人間開花」レビュー

人間開花(初回限定盤)(DVD付) - RADWIMPS
人間開花(初回限定盤)(DVD付) - RADWIMPS

人間開花(通常盤) - RADWIMPS
人間開花(通常盤) - RADWIMPS

2016年11月23日発売


曲目
1.Lights go out
2.光
3.AADAAKOODAA
4.トアルハルノヒ
5.前前前世 [original ver.]
6.'I' Novel
7.アメノヒニキク
8.週刊少年ジャンプ
9.棒人間
10.記号として
11.ヒトボシ
12.スパークル [original ver.]
13.Bring me the morning
14.O&O
15.告白


順位
・1位


レビュー
・RADWIMPS 8thアルバム。
3年ぶりのオリジナルアルバム。アニメ映画「君の名は。」のサウンドトラック「君の名は。」からは3か月のスパンでのリリースで同アルバムに収録された「前前前世」と「スパークル」がoriginal ver.として今作に収録されている。
初回限定版には映画『君の名は。』の映像を使用した「スパークル(original ver.)]」のミュージックビデオとライブ「10th ANNIVERSARY LIVE TOUR FINAL RADWIMPSのはじまりはじまり」のまとめを収録している。

「君の名は。」の興行収入200億越えという爆発的ヒットによってその主題歌である「夢灯籠」「前前前世」「なんでもないや」も配信チャートで大ヒットを記録。
同年リリースされた今作は「君の名は。」人気に引きずられる形で今作は初動20万枚の売り上げを越え、前作「×と○と罪と」の累計売上を一週で越えた・・・んだけどなんだこのジャケ写でよく売れたなぁと。
思いっきり新規ファンを突き放しかねないジャケ写、非常にロックである

「×と○と罪と」では全体的に歌詞が外向きになっていて作風もポップになっているなぁと感じたんだけど
今作はもっと外向きになって、おそらくRADWIMPS史上最も外に開けた作品になってるんじゃないかと思う
「君の名は。」収録の楽曲郡が作品に引っ張られる感じにポップでキャッチーだったので、その流れに即してる感じがする。「光」なんかは主題歌候補の1つだったというし、「前前前世」並にポップなロックチューンだ。それにしてもこの百合百合しいMVはなんなんだろうか・・・?

ポップという以外ではバラード系の曲が非常に多いという点が特徴的。いつも以上に歌詞をしっかり聞かせる楽曲が揃っている感じがする。

また
RADWIMPSといえば抽象的な歌詞&バキバキにヘヴィーなロックチューンもアルバムに何曲か入っていたんだけど、今作ではシングル「記号として」くらい。ロック方面にハードさはだいぶ薄れていてそれとは別方向に異色な「AADAAKOODAA」や野田のソロユニットillionから逆輸入したような「O&O」もあったり、なんとなく次に向かう方向性も透けて見えるよーな気もする。

全体としては
ハードな部分とか変態的な部分がごっそり抜け落ちてる感はあるけど、
純粋にポップで聞きやすい。「君の名は。」で気になった人が手に取る最初の1枚としては最高だと思う


追記
「前前前世」と「スパークル」のmovie ver.と今作に収録されたoriginal ver.の違いについても触れておきます。
・「前前前世」のoriginal ver.はmovie ver.には無い歌詞が大サビ前に追加されている(動画3:18あたりから)。それ以外は大きな違いは無し(おそらく)

・「スパークル」のmovie ver.はサビがラストに1回しか出てこず、1番が終ると、しばらく演奏のみのインストで曲が進んでいくため、歌詞の文量も少な目。曲時間は8:57。
対してoriginal ver.はmovie ver.より歌詞の文量も多く、出てくる順番も前後する。サビは3回出てくる。インストでの展開があまりないので完全に歌モノって感じ。曲時間は6:50。





評価
87点

前前前世 [original ver.]


スパークル [original ver.]

posted by Shouta at 15:10| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

CHAGE&ASKA「VERY BEST ROLL OVER 20TH」レビュー

VERY BEST ROLL OVER 20TH - CHAGE&ASKA
VERY BEST ROLL OVER 20TH - CHAGE&ASKA

VERY BEST ROLL OVER 20TH - CHAGE&ASKA
VERY BEST ROLL OVER 20TH - CHAGE&ASKA
1999年12月16日発売


曲目
DISC.1
1.ひとり咲き
2.万里の河
3.終章(エピローグ)-追想の主題
4.男と女
5.安息の日々
6.MOON LIGHT BLUES
7.オンリーロンリー
8.モーニングムーン
9.黄昏を待たずに
10.恋人はワイン色
11.WALK
12.LOVE SONG
13.天気予報の恋人
14.PRIDE
15.心のボール

DISC.2
1.DO YA DO
2.太陽と埃の中で
3.SAY YES
4.僕はこの瞳で嘘をつく
5.no no darlin'
6.YAH YAH YAH
7.Sons and Daughters 〜それより僕が伝えたいのは
8.You are free
9.HEART
10.On Your Mark
11.めぐり逢い
12.river
13.NとLの野球帽
14.no doubt

順位
・2位


レビュー
・CHAGE&ASKA 初のコンプリートベスト・アルバム。20周年を記念して出されたものでデビューシングル「ひとり咲き」から最新アルバム収録曲「no doubt」までシングルを中心に選曲されている。


「ひとり咲き」「万里の河」は知っていたが、こんなに演歌チックな曲だと思わなかった・・・。とにかくAKSAの声も全然違うし、言葉遣いも非常に時代を感じる。正直古臭さが物凄いんだけど、その時代はシングルをかなりすっ飛ばして収録しているので6曲目「MOON LIGHT BLUES」にしてもう10枚目のシングルとなっている。ちょうどこの辺りからASKAの声も固まってきた感じで「あーチャゲアス聞いてる」っていう感じになった。
「恋人はワイン色」くらいからは徐々にチャゲアスの人気にブーストが掛かってくる時期に差し掛かるのでこの辺からはグッとヒット性の強い曲が並ぶようになってくる。個人的にも「LOVE SONG」「WALK」あたりがDISC.1では最も印象に残るナンバーだ。
DISC.2からチャゲアス全盛期突入。なぜかミリオンヒット「if」が省かれているが、「SAY YES」「YEAH YEAH YEAH」など代表曲がズラッと並んでおりまさに敵なしといった選曲だ
全体的にミディアム〜バラードが多くて、通しで聞くと結構ダレる・・・というかどれも力作で聞き疲れしちゃうんだけど力作ということもあってなかなかの名曲が揃っている。
といってもミディアム〜バラードが全てじゃないだろうし、CHAGE曲も極端に少ない。オリジナルアルバムは手に取ってないので何とも言えないけど、一面的な部分はあるかな〜と思う。(特にシングルばかりのDISC.2)

ただ 美味しいところは全部抑えてるし、チャゲアス入門の1枚としてはこれ以上ないくらい最適なアルバムだと思う。


評価
86点
posted by Shouta at 17:48| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする