2017年01月15日

ドレスコーズ「Hippies E.P.」レビュー

Hippies E.P. - ドレスコ―ズ
Hippies E.P. - ドレスコ―ズ


2014年9月24日発売


曲目
1.ヒッピーズ
2.ドゥー・ダー・ダムン・ディスコ
3.Ghost
4.メロディ
5.若者たち


順位
・37位


レビュー
・ドレスコーズ 1st EP。
前作「バンド・デシネ」から約1年ぶりとなる音源で、初めてEP(実質的なミニアルバム)でのリリースとなった。なお今作を最後に志摩遼平以外のメンバーが脱退したため、5人組ロックバンド・ドレスコーズとしては最後のリリースとなる。

ダンスミュージックの解放」というのが今作のテーマのようだが、なるほどそれも理解できる内容となっている。基本的にベースとドラムのリズム隊が軸となった音づくりとなっていてメロディ主体な「バンド・デシネ」に比べるとバンドとしてのサウンドが強調されているかな〜とは思った。
メロディ主体な路線も継承しつつで完全にダンスミュージックになってしまったわけでもないので、凄く聞きやすくビートに乗りやすい曲が揃っていると思う。
一方で「メロディ」では□□□の三浦康嗣がラップで参加している・・・というかほとんどヒップホップに近い曲になっていたり、バンドとして関与の余地があまり無さげな曲もあったりする。
インタビューで志摩遼平も「突然外部のミュージシャンが作品の制作に関わるようになったバンドというのは、健康な状態ではないんです」と言っているので、そういった意味でドーピング、ダンスミュージックを取り入れることで急激な変化を求めてバンド内の危機(?)を乗り切ろうとしたのかな?と思う。

悪い作品ではないし、欲を言えばこの体制でのドレスコーズをもっと聞きたい気持ちもあったけど
同じ年に志摩遼平のソロプロジェクトとなったドレスコーズから出た新作「1」の完成度が非常に高かったことを考えるとバンドが足かせになっていたのかなぁと複雑な気持ちになったり・・・聞いてるといろんな思いが駆け巡る作品。


評価
80点

Ghost


ヒッピーズ

posted by Shouta at 13:15| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする