
カサビアン - カサビアン

カサビアン - カサビアン
2004年9月6日発売
曲目
1.Club Foot
2.Processed Beats
3.Reason Is Treason
4.I.D.
5.Orange
6.L.S.F. (Lost Souls Forever)
7.Running Battle
8.Test Transmission
9.Pinch Roller
10.Cutt Off
11.Butcher Blues
12.Ovary Stripe
13.U Boat"
ボーナストラック
14.Club Foot (Jagz Kooner Vocal Mix)
15.Sand Clit
順位
・1位(UK)
・94位(US)
レビュー
・Kasabian 1stアルバム。
Oasisに影響を受け、公私ともに仲が良いというKasabian。確かに音楽に対する姿勢であったり、労働階級出身という部分も共通点があったりするけど音楽的な面は大きくOasis的なストレートなギターロックではない。
インディーロックとダンスミュージックの融合を果たした「Club Foot」という必殺のチューンがあるものの、アルバム全体としてはエレクトロニクスの占める要素が多く、これをギターロックとして聞くと「だいぶ違うなぁ・・・」といった印象を受けると思う。
結果的にKasabianは今作の大成功でUKでは国民的なロックバンドの地位を獲得していくんだけど、単純にダンスミュージックの割合が強すぎてパッと聞いただけでは良さが掴みにくいなぁ・・と思う。
2nd以降はギターロックの割合もきちんと増えて歌ものの楽曲もぐっと増えるので良さが分かりやすくなるんだけど。
個人的には嫌い、というよりかはまだ良さを理解しきれていないアルバム。
評価
75点
Club Foot
L.S.F. (Lost Souls Forever)