2017年06月18日

2017年度 (超個人的)音楽ランキング 楽曲編 上半期

ハイ、恒例のやつです

1.Shape Of You / Ed Sheeran
「Thinking Of Lound」では果たせなかった全米1位を獲得、文字通り全世界で大ヒットを記録(現在進行形で)している楽曲。
アコースティックなサウンドの楽曲が多い彼にとってこういったタイプの楽曲は実は珍しい。
めちゃくちゃ派手というわけでもないし、「Thinking Of Lound」みたいにガッツリ聞かせるメロディーラインがあるわけじゃない。が、淡々と刻まれるリズムとリフレインされていくサビフレーズはものすごい中毒性を感じる。長期にわたって全米、全英の1位を独占し続けていたのはこの中毒性がキーなんじゃないかな?と個人的には思っている。売れるべくして売れた感じのある名曲。
MVのラストはエドシーラン本人のアイデアっぽいけど正直意味不明。なんの意図があってお相撲さんが出てくるんだ・・・教えてエドシーラン!



2.荒野を歩け / ASIAN KUNG-FU GENERATION
アニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」主題歌。正直歌詞を見ないと何を歌ってる歌詞は置いておいてWonder Futureのモードを感じさせつつも初期のパワーポップ路線に近いサウンドは凄く良い。というかWeezerが去年出した「Weezer(The White Album)」っぽさない? 影響受けてるよねたぶん。
サビはそこまでキャッチーじゃないし、これが代表曲になる曲か?って言われたら違うかもしれない。でもこのWeezer大好きな僕からするとこのパワーポップ感は凄くたまらないのだ。


3.HEARTRAIL / 小松未可子
アニソン制作グループQ-MHzとタッグを組んで出来たアルバムのリードトラック。このQ-MHzにはアニソン方面で大活躍なUNISON SQUARE GARDENの田淵智也も参加してるんだけど、その影響なのかサウンドがガッツリロックバンド化。かなりカッコいいっす。
あと小松未可子自身のキャラをきちんと反映させた曲展開と歌詞という部分はファン的な目線になっちゃうんだけど、ただ明るいだけだと天真爛漫になっちゃうところをサビの前に平メロで翳りの部分を見せることで人間味を出していくあたりの手腕が凄いうまいと思う。それでいて彼女自身の歌唱と表現がかなりしっかりしているのでメッセージも伝わりやすい。
声優のアルバムは制作陣が豪華、音楽的な評価が高いとかアニメ方面以外からも評価が高まってると思うんだけど、この曲は変に捻りが無くストレートなポップロックに仕上がってるのですごく聞きやすいと思う。聞いて!


4.Wall of Glass / Liam Gallagher
Beady Eye解散から3年…ようやくロックンロールスターが帰ってきた。
というわけで元Oasisのヴォーカリスト・リアムギャラガーのソロデビュー曲です。Twitter芸人と化してた時期もあってたけどやっぱりリアムは歌ってないとね!
なんとソロアルバムはAdeleなどのアルバムを手掛けたことがあるグレッグカースティンをタッグを組んで制作してるとのこと。この曲のクレジットもグレッグカースティンの名前が。リアムの曲は個人的には好きだけど、いささか地味になりがちだったのでグレッグがきちんとそこんとこ舵取りしてくてたんだろうなぁと思う。それでいてリアム色が薄まってないのはお見事としか言いようがない。
史上最高にカッコいいロックンロールスターがこれ以上ないくらい輝いてるのでぜひ聞いて。


5.Hard Times / Paramore
前作で全米1位を獲得したParamoreが4年ぶりに新作。前作の時点でだいぶエモさは薄まっていたんだけど、今作ではエモさどこ・・・?状態。その辺が受け入れられない人も多かっただろうけど、新曲のこのレトロチックでキュートなポップス感、たまらなくないですか?
もともとパラモアはエモかったけどポップでもあったし、そのポップの部分を80sというフィルターに通したらこんな可愛くレトロなポップに仕上がった感じなんでしょうね。洋楽聞かない人でもこの曲は絶対!いいな!って思うから聞いて!(さっきからそれしか言ってない)



6.ヒトリゴト / ClariS
エロマンガ先生とかいうかなり危ないタイトルのアニメのOP。
といってもこのアニメの原作者は「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」を手掛けた人なので、Clarisの代表曲「irony」と同じコンビということになる。この情報が解禁になった時の期待値の高さと言ったらそりゃもう・・・凄いもんだったと思いますよ。そんなわけあってかここ数作ではかなり力の入ったキャッチーさと感じる楽曲。スカっぽいアレンジも良いアクセントになってる。ここ最近のClariSはなぁ・・・って人こそ聞くべき名曲。
肝心のアニメは・・・俺は受け付けなかったけどね(笑)


7.エゴサーチ&デストロイ / ドレスコーズ
不気味なジャケ写はどうにかならないんでしょうか・・・。まったくもって平凡じゃない内容を引っ提げてリリースされたアルバム「平凡」ですが、なんというか凄い。全体的にファンクとかソウルの跳ねたリズムが特徴的なんだけど、それをきちんとドレスコーズという枠組みの中に落とし込んでてまったくもって平凡じゃない(笑)中でも1曲選ぶならこの曲かな〜という感じで選曲。髪を切った志麻遼平もカッコいい。
声がなぁ・・・といって聞いてない人、たぶん損してるぞ。


8.FLOWER MARKET / 花澤香菜
UKサウンドをテーマに制作されたアルバム「Opportunity」 その中からの1曲。
サイケデリックさも感じさせるキュートなポップソングでオルガンの音色が良いアクセントになってる。様々な花の名前を散りばめた歌詞がキュートさを数倍マシにしてるんだけど、作詞担当した岩里祐穂さんグッジョブ!
GREAT3という知る人ぞ知るバンドのオリジナルメンバーが集まって録音してる(メンバーの1人である片寄明人が作曲)というのがこの曲のポイントかな〜。俺、GREAT3 知らなかったけど(笑)


9.Slide feat.Frank Ocean & Migos / Calvin Harris
EDM界を牽引するカルヴィンハリスによる脱EDMソング。
去年リリースされた「Blonde」が過去最大レベルの賛辞を持って迎えられたフランク・オーシャンと2017年大活躍中のラッパ―グループMigosをフューチャリングとして迎えている。
EDMでよく見受けられる盛り上がったサビの後に高揚感を感じる鳴り響くフレーズみたいなものは無く、終始メローな感じでかなりR&Bに接近してることが伺える。しかもポップスとしても通用するようにきちんとキャッチーな感じにまとめ上げているのはさすがカルヴィンハリスといった感じ。
なんだろ、ダフトパンクの「Random Access Memories」的なものを目指してるのかな。


10.Morning Glory / (K)Now_NAME
由乃ちゃんが可愛い・・・。
アニメ「サクラクエスト」OP
爽やかな朝を思わせる明るい曲調、ハキハキとした前向きさを感じる歌詞、バンドサウンドを基調にしつつもかなり華やかなアレンジが為されているカラフルさ、どれをとっても「サクラクエスト」にマッチしてるとしか言いようがない。今回のタイアップで初めて知ったユニット(バンド?)だけど今後要チェック。アニソン舐めてたら痛い目にあうぞ!



10位以下はこんな感じ。
11.ようこそジャパリパークへ / どうぶつビスケッツ×PPP
12.You're In Love With A Psycho / Kasabian
13.雲に歌えば / 花澤香菜
14.リボン / BUMP OF CHIKEN
15.Heavy feat.Kiiara / Linkin Park
16.ハニーアンドループス / 豊崎愛生
17.Amsterdam / Nothing But Thieves
18.Galway Girl / Ed Sheeran
19.Lonely Battle Mode / 小松未可子
20.Cold feat.Future / Maroon5
21.Light Out / Royal Blood
22.Slow Hands / Niall Horan
23.The Cure / Lady GaGa
24.O-V-E-R-H-E-A-T / NONA REEVES
25.遥か遠くに / 奥華子



posted by Shouta at 23:12| Comment(0) | 年度別音楽総括 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月15日

One Directionメンバーのソロデビュー曲まとめてみた


リアムペインが「Strip That Down」でソロデビューを果たしてめでたく4人ともソロデビュー(脱退したゼインを含めると5人目)。

ということでソロデビュー曲をまとめてみました。


では、まずゼイン(Zayn Malik)
2015年3月にワンダイレクションを脱退。「芸能界から引退する」とまで言ってたけど、それは嘘で(笑)
翌年の3月に「Pillowtalk」でソロデビュー。
ワンダイレクションで成しえなかった全米全英1位を獲得する大ヒットを記録した。

アイドルのイメージをぶち壊すようなセクシャルな曲とMV。加えてエレクトロニクス+R&Bな方向性は・・・まぁ確かにワンダイレクションでは表現できなかっただろうなぁと思う。なおMVには恋人のジジ・ハディットが出演しているが、元恋人でリトル・ミックスのペリー・エドワーズと破局する前からこの曲を作っていたとも言われており、それが話題にもなった。
なお、この曲を収録した「Mind of Mine」でも全英全米1位を記録しており、文字通り華々しいデビューを飾ったと言えよう。



2人目はナイル・ホーラン(Niall Horan)
2016年3月から無期限活動休止を発表したワンダイレクション。
同年ゼインを除くとグループ初となるソロデビューを9月に果たした。
それが「This Town」全英9位、全米20位。

グループでもギターを弾いていた印象が強い彼ならではって感じのアコースティックな失恋バラード。グループの生みの親サイモン・コーウェルから離れたせいか色々愚痴られてたけど、良い曲だと思う。アメリカだとルイとリアムの曲より受けが良かったっぽいしね。個人的にメンバーの中では一番シンガーソングライターっぽい雰囲気がある。



3人目はルイ・トムリンソン(Louis Tomlinson)
2016年12月にスティーブ・アオキとコラボした「Just Hold On」でソロデビューを果たした。
全英2位、全米52位。

スティーブ・アオキを迎えたということもあって思いっきりEDMサウンド。といってもそこまでバッキバキではなくきちんと歌ものになっているのでわりかし聞きやすい。
ただMVが公開されたのが翌年3月でそこまでソロデビューに力を入れてないのかなという気はする。彼の場合は子供が生まれたばかりなので今は子育てメインなのかもしれない(わかんないけど)。


4人目はハリー・スタイルズ(Harry Styles)
年が明けて2017年4月に「Sign of the Times」でソロデビュー。全英1位、全米4位とゼインに続くヒットを飛ばした。

プリンスから引用した曲名にデヴィッド・ボウイを意識したような雄大なUKロッカバラード。明らかに他のメンバーとは方向性が異なる。最近のヒットチャートにはあまり入ってこないタイプの曲でよくこの方向性を選んだな、と。ただハリーのすこししゃがれたヴォーカルが非常にマッチしていて凄く良いし、ロック向きなヴォーカルだなと思っていたのでこの方向性でソロをやってくれるなら凄くうれしい!。
ちなみに5月に発売したアルバム「Harry Styles」は全米全英1位を記録。ゼインの記録を抜き、UKのソロシンガーのデビュー作としては最高の売り上げを記録している。


最後5人目はリアム・ペイン(Liam Payne)
ちょうどハリーがアルバムを出したころに「Strip That Down」でソロデビュー。全英3位、全米42位。

featuringとして売れっ子ラッパーQuavoを迎えていることからもわかるようにHIPHOP寄りの楽曲に仕上がっている。スタイリッシュな感じがまだワンダイレクションとは差別化された感じ・・・というか歌詞中で「You know, I used to be in 1D (now I'm out, free)」というフレーズがあり、明確にワンダイレクションのメンバーとして見ないでくれと宣言してる(ように受け取れる)。
またソングライティングにはエドシーランが加わっているようで・・・正直かなりの部分でエドシーラン味を感じる(笑)ナンバーだ。




ゼインが日本公演を延期の末キャンセルしたことが記憶に新しいが、ルイ以外のメンバーはソロ活動を活発に行っているようだ。

・ゼインは去年暮れににテイラースウィフトとのコラボ曲「I Don't Wanna Live Forever」をリリース。
今年に入ってからは製作中と言われている2ndアルバムからのシングル「Still Got Time」をリリースしている。

・ナイルは今年に2枚目のシングル「Slow Hands」をリリース。全英7位を記録し、「This Town」の最高順位を上回った。アルバムは作ってるのかな?

・ハリーは世界ツアーが発表されたばかり。日本にも来日予定。

・リアムが新曲出したばかりで絶賛プロモーション中。


タグ:One Direction
posted by Shouta at 01:01| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月08日

Linkin Park「One More Light」レビュー

One More Light - Linkin Park
One More Light - Linkin Park

【Amazon.co.jp限定】ワン・モア・ライト(特典ロゴステッカー付き) - リンキン・パーク
【Amazon.co.jp限定】ワン・モア・ライト(特典ロゴステッカー付き) - リンキン・パーク

2017年5月19日発売


曲目
1.Nobody Can Save Me
2.Good Goodbye(featuring Pusha T and Stormzy)
3.Talking to Myself
4.Battle Symphony
5.Invisible
6.Heavy (featuring Kiiara)
7.Sorry for Now
8.Halfway Right
9.One More Light
10.Sharp Edges

順位
・1位(US)
・4位(UK)


レビュー
・Linkin Park 7thアルバム。
結果からいうと前々作以来の全米1位を記録して今作はある程度の成功を収めたといえる・・・が、先行で公開された「Heavy」がサウンドがヘビーじゃないと賛否両論になった。続いて公開された「Battle Symphony」「Good Goodbye」と次々とポップなナンバーが解禁されていき、今作はそういった路線なんだろうなぁ〜と複雑な気持ち・・・になった覚えがある。
個人的にはそこまで1st,2ndを崇めてそれ以外を認めない!というファンではないので、ポップスだから微妙というわけはないんだけど最初はほとんどバンドサウンドから離れていったのはちょっと・・・という感じだった。


ただ ニューメタル、ラップメタルとかそういったジャンルの筆頭として登場したLinkin Parkが10年以上チャート最前線にいたのは同ジャンルのバンドにはない圧倒的なメロディセンスと次々と作品毎に変わる音楽的な挑戦を続けていることが挙げられると思うので、今作のポップ路線も見方を変えればバンドの持っていたメロディセンスを最も活かすことのが出来るものなんだろうと理解することが出来た。
アルバム全体としてはポップスを基調にヒップホップ、R&BなんかをLinkin Park風に昇華した感じでほとんどロック方面に向いてないのも賛否両論の一因かな〜という気はする。サウンドもちょこちょこ最新のトレンドを組み込んだような雰囲気もあるし、外部ソングライターの介入もあるし、確かに今までのLinkin Parkとは確実に違う部分は感じられる。ポップ路線そのものよりもこの辺が楽曲の仕上がりに変化を生んでて賛否両論になってるのかなぁと思ったりした。
ただ個人的にはポップス嫌いじゃないし、楽曲1曲1曲のキャッチーさだけなら過去最高レベルなので、非常に馴染みやすくて何回聞いてたらだんだん慣れてきた(笑) パッと聞いて合わないからってすぐに批判するのは良くないよね、聞き込みが大事。

まとめとしてはファン層とマッチしてない作品を出す姿勢ってめちゃくちゃロックじゃないってちょっと思いましたし、
Linkin parkは今後もどんどん路線を変えていくんだろうなと感じました。


評価
83点

Heavy


Talking to Myself

posted by Shouta at 17:38| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする