2017年07月29日

ROUND TABLE「DOMINO」レビュー

domino - ROUND TABLE
domino - ROUND TABLE

DOMINO [12 inch Analog] - ROUND TABLE
DOMINO [12 inch Analog] - ROUND TABLE
1999年1月27日発売


曲目
1.DOMINO -ドミノ-
2.BROWNIE -ブラウニー旅立つ-
3.COOL CLUB RULE -クールクラブへようこそ-
4.HOLIDAY -ホリデイはつづく-
5.PLAY THE MARCH -チューバといっしょ-
6.SUMMER RAIN -サマーレイン-
7.BATTLE COP B.B. -特攻野郎チームB.B.-
8.DESERT SIDE OF THE MOON -月の砂漠-
9.RING A BELL -あの鐘を鳴らせ!-
10.CHRISTMAS TIME -クリスマスタイムよ永遠に-
11.DOMINO AGAIN -ドミノもういちど-
12.EVERYTHING YOU KNOW -さよならはいつも-


レビュー
・ROUND TABLE 1stアルバム。
今作より前にもミニアルバムを数枚リリースしているが、そこからは収録されず全曲新曲で構成されている。
シングル「COOL CLUB RULE」が今作と同時リリース、4月には今作のアナログ盤がリリースされている。

今までのミニアルバム同様、オシャレな渋谷系なサウンドが全編貫かれている。北川勝利がほぼ全編ヴォーカル取ってるし、中盤以降は今までやってないようなスタイルの曲が出てくるけど、基本的にはミニアルバムでやってた内容をフルアルバム版に拡大した、って感じ。インストを随所に挟んでアルバムとしての流れもきちんとできてるけどこういうこともミニアルバムでもやってたし、そういった1つの作品としての構造はあんまり変わんない印象。
また2ndではロック方面、3rdでは今作とロック方面の融合といった作風になっているので、渋谷系サウンドはとりあえずここでひと段落、総まとめっていう感じがあって1曲1曲に力が入ってるのも凄く分かる。ブラスやオーケストラが参加しててサウンド的にもかなりメインストリート寄りのポップに近づいた気がするし、個人的には「Look Round」か今作がROUND TABLEの最初の1枚としては聞きやすいかな〜と思う。
一押しの曲は「HOLIDAY -ホリデイはつづく-」。


評価
90点

COOL CLUB RULE


HOLIDAY


posted by Shouta at 17:29| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同人サークル「ほとんど死にかけキューティクル」への参加のお知らせ


音楽好きによる同人サークル「ほとんど死にかけキューティクル」に参加しています。
サークルで運営している「出前寿司Records」ではこのブログとは別にコラムやレビューを不定期で載せていきたいと思っています。

現在、私の書いた「ロックスターではなく、1人の人間として 〜 Linkin Park「One More Light」」という記事が公開になっています。
https://delivery-sushi-records.amebaownd.com/posts/2718830
私が書いた記事を含めてどんどん新しいレビュー、コラムが公開される予定なのでよろしくお願いします!
posted by Shouta at 16:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月26日

The Libertines「Anthems for Doomed Youth」レビュー

リバティーンズ再臨 - ザ・リバティーンズ
リバティーンズ再臨 - ザ・リバティーンズ

Anthems for Doomed Youth - Libertines
Anthems for Doomed Youth - Libertines
2015年9月11日発売


曲目
1.Barbarians
2.Gunga Din
3.Fame and Fortune
4.Anthem for Doomed Youth
5.You're My Waterloo
6.Belly of the Beast
7.Iceman
8.Heart of the Matter
9.Fury of Chonburi
10.The Milkman's Horse
11.Glasgow Coma Scale Blues
12.Dead for Love
Deluxe Edition bonus tracks
13.Love on the Dole
14.Bucket Shop
15.Lust of the Libertines
16.7 Deadly Sins
17.Over It Again

順位
・3位(UK)

レビュー
・The Libertines 3rdアルバム。邦題は「リバティーンズ再臨」。
2010年の再結成から足掛け5年、前作「The Libertines」より11年ぶりのオリジナルアルバムとなる。

今作では過去にライブで披露されていた未発表曲は「You're My Waterloo」以外は収録せず、他はすべて今作のために書き下ろした新曲だという。しかもプロデュースはワン・ダイレクションやエド・シーランを手掛けているジェイク・ゴズリングが担当している。
この事からわかるように1stと2ndが初期衝動と刹那的な煌めきを収めたアルバムであるならば今作はかなり腰を据えて作ったアルバムといえる。スカとかレゲエの色も見えるし、1stのようなガレージロックという枠組みだけでは語れないジャンルの広さというか音楽的な貪欲さが見える。
それこそ初期衝動的な勢いはメローな楽曲が多い今作からは感じないし、メンバーがそれぞれにキャリアを歩んできて上で作った良質なロックが並んでる、といった印象だ。単純にアルバムとしての完成度だけで見たら一番今作が上に来るんじゃないかなと思う・・・というか個人的なアルバムとしての満足度は今作が一番高いよ。


1st,2ndとは違う作風だけど、再結成して作ったアルバムがまた1st,2ndみたいなアルバムだったらせっかくドラッグ中毒から抜け出せたピートが元に戻っちゃったんじゃないか?カールと仲たがいしてんじゃないか?って思っちゃうし、そういった意味ではある意味正当で全うな変化だと個人的には思ってる。あの頃を求める人は肩透かしかもしれないけど、ピートには死んでもらいたくないし今作を皮切りにもっとリバティーンズとしての音楽を作っていったもらえたらなぁ〜と思う。
ただ相変わらずのヘロヘロヴォーカルと歌唱は「リバティーンズ聞いてるなぁ〜」って気分になった(笑)



評価
85点

Heart of the Matter



You're My Waterloo
posted by Shouta at 23:05| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする