2017年08月08日

King Crimson「In The Court Of The Crimson King」レビュー

クリムゾン・キングの宮殿 - キング・クリムゾン
クリムゾン・キングの宮殿 - キング・クリムゾン


クリムゾン・キングの宮殿(K2HD/紙ジャケット仕様) - キング・クリムゾン
クリムゾン・キングの宮殿(K2HD/紙ジャケット仕様) - キング・クリムゾン


クリムゾン・キングの宮殿 デビュー40周年記念エディション2CD版 - キング・クリムゾン
クリムゾン・キングの宮殿 デビュー40周年記念エディション2CD版 - キング・クリムゾン
1969年10月10日発売


曲目
1.21st Century Schizoid Man including Mirrors
2.I Talk To The Wind
3.Epitaph including March For No Reason and Tomorrow And Tomorrow
4.Moonchild including The Dream and The Illusion
5.The Court of the Crimson King including The Return Of The Fire Witch and The Dance Of The Puppets


順位
・5位(UK)


レビュー
・King Crimson 1stアルバム。
プログレッシブ・ロックというジャンルの記念碑的なアルバムで、そのとんでもないインパクトの顔ジャケが有名でもある。邦題は「クリムゾン・キングの宮殿」。バンド名もここから取られた。

個人的には初といってもいいプログレ作品。
ひとまず1曲目の「21st Century Schizoid Man including Mirrors」(邦題21世紀の精神異常者)のインパクトが凄い。ハードロック調にラウドに鳴らされるギターとそれと同等以上に楽曲で存在感を発揮しているサックス、まさにロックとジャズの融合と言える楽曲に仕上がっている。
歌入りパートはあまり多くなく、ほぼインストなんだけどインストだけでも十分お腹いっぱいになるレベルの演奏密度だ。
ただインパクトという意味ではこの曲が頭一個も二個もとびぬけていて、他の曲はメローなバラード調な楽曲で構成されており初めて聞いたときは退屈に感じてしまった。何回も聞いてくると抒情的なメロディーが良いなって思えてくるんだけど、いかんせん曲が長いのでその域に達するまではまぁまぁ時間かかった(笑)
あと「Moonchild」の後半の散漫なジャムセッション(というのも実際アルバムの収録時間が余ったから急遽作ったパートらしい)はもうかったるくて・・・。これは今も良さがわかんない。
これを乗り越えたら表題曲の「The Court of the Crimson King」が待ってるから頑張って聞いてる感じだなぁ。
とりあえずプログレ初作品としてプログレっていうジャンルの良さが少しでも分かったのは良かったと思う。



評価
84点

21st Century Schizoid Man including Mirrors
posted by Shouta at 18:26| Comment(6) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月03日

ROUND TABLE「CANNON BALL」レビュー

CANNON BALL - ROUND TABLE
CANNON BALL - ROUND TABLE


1999年12月8日発売


曲目
1.Mr.Cannonballer
2.Perfect World
3.Moon Light
4.Everlasting Daydream
5.It’s O.K.? Mr.No.1
6.Bamallama Baby
7.Mr.Cannonballer Strikes Back
8.Fly
9.Timeless
10.So Many Colors
11.Brand New Car
12.Say Goodbye


レビュー
・ROUND TABLE 2ndアルバム。
先行シングルとして「Perfect World」がシングルカットされている。なお今作リリース4か月後にベストアルバム「Look Arond」がリリースされているが、今作からは1曲も収録されていない。

前作の渋谷系ポップスから一転、1曲目からどっしりとしたハードなギターサウンドを聞かせるロックなアルバム。ハードロックでは無いが、ギターポップというよりかはギターロックといったほうがサウンドを言葉で表現するには適切かもしれない。ギターでも野村義男、ROLLY、ドラムスでも四人囃子の岡井大二が今作に参加しているので音自体はかなりカッコいい。
中でも短いフレーズを繰り返すだけでほぼインストの「Mr.Cannonballer Strikes Back」に今作の路線のカッコよさが一番出てると思う。
また前作でも短めの曲でソロヴォーカルを取っていたが、伊藤利恵子が「FLY」でガッツリソロでヴォーカルを取っているのも特徴。良い声だし曲にマッチしてるしもっと歌えばいいのに・・・って今作を聞いてて思いましたよ。この北川勝利の楽曲×女性ヴォーカルの親和性の高さは聞けば分かると思うけど、今後のNinoの活動に繋がっていったのかなぁ〜と思ったり。

とここまでいろいろ言ってきたけどメロディーセンスとかは今までと変わっておらず、そこを潰そうとしているわけでもないのでハード目のロックサウンドが大丈夫って人なら今作も気に入るはず。
個人的にはシューゲイザーとかドリームポップっぽい「Timeless」が好き。



評価
86点

Perfect World



posted by Shouta at 23:34| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする