2017年09月09日

Harry Styles「Harry Styles」レビュー

Harry Styles - Harry Styles
Harry Styles - Harry Styles

ハリー・スタイルズ - ハリー・スタイルズ
ハリー・スタイルズ - ハリー・スタイルズ

Harry Styles - Harry Styles
Harry Styles - Harry Styles
2017年5月12日発売


曲目
1.Meet Me in the Hallway
2.Sign of the Times
3.Carolina
4.Two Ghosts
5.Sweet Creature
6.Only Angel
7.Kiwi
8.Ever Since New York
9.Woman
10.From the Dining Table


順位
・1位(UK,US)


レビュー
・Harry Styles 1stアルバム。
活動休止したOne Directionからナイル、ルイに続いてシングルで「Sign of the Times」ソロデビューを果たしたハリー。One Directionからのソロデビューでアルバムを出すのは彼が初めてとなる(途中で脱退したゼインを除く)。
今作は英国人男性アーティストのソロデビュー作としては過去最高の初動売り上げを記録している。

One Direction時代とは大きく異なった音楽を各々追及しているソロ活動。ハリーはUKロック路線を選んだ。
全編がっちりしたバンドサウンドで固めており、「Kiwi」「Only Angel」ではOne Direction時代には想像できなかったハードロックテイストなサウンドを披露している。ハリーのちょっとしゃがれた声がバンドサウンドに凄くマッチしていて素晴らしい。


また、プリンスの曲から名を借りた先行シングル「Sign of the Times」はデヴィッド・ボウイを彷彿とさせるロッカバラードだし、元カノテイラースウィフトについて歌ったとされる「Two Ghosts」も少ない音数で構成されたアコースティックなナンバーである。
聞けば分かると思うけど、やってることが世界的ポップグループにいたメンバーとは思えないほどちゃんとロックしててさらに渋くて内省的なのだ
個人的にハリーはロック系の方がしゃがれたヴォーカルがマッチしてるよなってずっと思っていて今回のソロでその願いが叶った形なんだけど、ここまで振り切ってやってくれるとは思わなかった。
(ただ渋すぎて「Sign of the Times」以外シングル向きの曲が無いっていう弊害も)

もちろんハリーが全曲1人で作っているわけではないが、その道のプロがちゃんとハリーがやりたい方向性を理解して作ってくれているので1曲1曲の完成度は高い。その方向性に寄せすぎてあからさまな感じがある!みたいな批判もあるみたいだけど、そのあからさまな感じは決して悪いことではないと思う。パッと聞いて良さが分かりやすいあからさまさは個人的には大歓迎。

おそらくポップなのが聞きたかったであろうOne Directionのファンの方には申し訳ないけど、
ハリーにはこの路線を突き進んでほしいと思う。



評価
87点

Sign of the Times



Two Ghosts

posted by Shouta at 18:04| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする