2018年02月26日

UNISON SQUARE GARDEN「MODE MOOD MODE」レビュー

MODE MOOD MODE (初回限定盤A) [CD+Blu-ray] - UNISON SQUARE GARDEN
MODE MOOD MODE (初回限定盤A) [CD+Blu-ray] - UNISON SQUARE GARDEN

MODE MOOD MODE (初回限定盤B) [CD+DVD] - UNISON SQUARE GARDEN
MODE MOOD MODE (初回限定盤B) [CD+DVD] - UNISON SQUARE GARDEN

MODE MOOD MODE (通常盤) - UNISON SQUARE GARDEN
MODE MOOD MODE (通常盤) - UNISON SQUARE GARDEN
2018年1月24日発売


曲目
1.Own Civilization(nano-mile met)
2.Dizzy Trickster
3.オーケストラを観にいこう
4.fake town baby
5.静謐甘美秋暮抒情
6.Silent Libre Mirage
7.MIDNIGHT JUNGLE
8.フィクションフリーククライシス
9.Invisible Sensation
10.夢が覚めたら(at that river)
11.10% roll,10% romance
12.君の瞳に恋してない


順位
・2位



レビュー
・UNISON SQUARE GARDEN 7thアルバム。
前作から1年半ぶりのアルバム。配信限定の「Silent Libre Mirage」を含めてシングルを4枚収録している。
また配信開始日の1月31日まで、収録曲や初回限定盤の映像の内容を公式サイト等では一切明かさないという試みが行われた。

UNISON SQUARE GARDENは「Dr.Izzy」をさらっと聞いたっきり。といっても聞いて曲も凄く良いなって思って気に入ってはいたんだけど、そこからしばらくシングルが出てなかったから聞くのを放置してたという・・・。
そんなわけで新作アルバムが出たタイミングで改めてUNISON SQUARE GARDENをちゃんと聞いてみました。

初っ端からNirvanaの「Smells Like Teen Spirit」パロの「Own Civilization(nano-mile met)」でビックリ。アニメタイアップが多い分、飛びぬけたキャッチーさというのがこのバンドは目立ってると思うんだけど、アルバム曲を聞いてみると分かるけどロックバンドとしてもかなりしっかりしてる。
もともとスリーピースでここまでやるのっていうくらい個々の演奏フレーズがテクニカルでカッコいいんだなぁって新作を聞いて改めて実感した。

もちろんキャッチーさも相変わらずの突き抜けっぷり。

リード曲にもなった「君の瞳に恋してない」はたぶんキャリアの中で飛びぬけてキャッチー。メロディーがキレッキレ。「君の瞳に恋してる」のパロ的なタイトルもフックが聞いてて良いし、タイアップ云々関係なしに過剰なまでのポップさはこのバンドの魅力なんだなと実感できる。
オーケストレーションを導入した「オーケストラを観にいこう」なんかもメロディーがキレッキレ。
他にもしっとり聞かせる曲、ダイナミックなビートを聞かせる曲などなどサウンドの多彩さもあってアルバムで聞いてもキャッチーさに胃もたれが起きないアルバム構成になってるのもポイント。シングルの配置の仕方も絶妙。
とても1年半という短いスパンで出たとは思えない曲、アルバムともに完成度の高いとびきりのポップスアルバムだと思います。


あと
よくアニソンタイアップが多いバンドはタイアップが付くシングルとバンドとしてやりたいことをやってるアルバム曲で乖離があったりするんだけど、
このバンドはロックなこともちゃんとやってるし、やりたいことはやってるけどもともと曲がめちゃくちゃポップだからどんな曲だろうとアニソンタイアップから入った人の気持ちもガッツリ掴んでるって感じがする。
こういうバンドは凄く珍しいような気が・・・。



評価
95点

10% roll,10% romance


fake town baby


Invisible Sensation

posted by Shouta at 16:27| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月22日

やなぎなぎ「ナッテ」レビュー

【Amazon.co.jp限定】ナッテ[初回限定盤(CD+特典BD)](オリジナルクリアファイル&スペシャル音源CD付き) - やなぎなぎ
【Amazon.co.jp限定】ナッテ[初回限定盤(CD+特典BD)](オリジナルクリアファイル&スペシャル音源CD付き) - やなぎなぎ


ナッテ[初回限定盤(CD+特典BD)] - やなぎなぎ
ナッテ[初回限定盤(CD+特典BD)] - やなぎなぎ


ナッテ[通常盤(CDのみ)] - やなぎなぎ
ナッテ[通常盤(CDのみ)] - やなぎなぎ
2018年1月17日発売

曲目
1.snowglobe
2.時間は窓の向こう側
3.over and over
4.here and there
5.スーパーヒーロー
6.あなたはサキュレント
7.海を込めて
8.瞑目の彼方
9.砂糖玉の月
10.relaxin'soup feat.DJみそしるとMCごはん
11.目覚めの岸辺
12.夜明けの光をあつめながら
13.natte


<初回限定盤特典Blu-ray>
やなぎなぎ 5周年記念ライブ「Cassiopeia Limited Express」収録

レアトラックCD
1.小さな悪魔
2.ガラスの庭
3.charon


順位
・10位


レビュー
・やなぎなぎ 4thアルバム。
前作から1年9カ月ぶりのオリジナルアルバム。
初回限定版にはやなぎなぎ 5周年記念ライブを収めたBlu-rayが収録。またメーカー特典としてデビュー前の音源から本人自ら数曲セレクトしたレアトラックCDが付属する。

タイトルは
より合わせて1つのものを作るという意味の“綯う"にちなんでいる。

生のバンドサウンドを中心に制作され、楽曲自体も外向きになっていた前作「Follow My Tracks」。
今作も生のバンドサウンドの曲もあるけど、前作ではかなり薄くなっていたエレクトロニクスの要素が復活している。個人的にこれはうれしい変化。
インタビューで自身で語っているが1stアルバムの「エウアル」を意識してるようで確かにエレクトロニクスがだいぶ前に出てきているという点では今作は「エウアル」に近いものを感じる

なお今回はシングルが先行して5曲も出てるんだけど、
「ユキトキ」「春擬き」に通じる爽やか系のポップス「over and over」、「ビードロ模様」を彷彿とさせるエレクトロポップ「here and there」、神秘的な雰囲気を兼ね備えた「時間は窓の向こう側」などなど・・・
ただ、「エウアル」の頃の雰囲気をそのままにではなく、今の彼女にブラッシュアップしたような懐かしさと新鮮さが感じられた。

またアルバム曲では「スーパーヒーロー」「あなたはサキュレント」といったエレクトロポップスもありつつ、まさかのラップ曲「relaxin'soup feat.DJみそしるとMCごはん」にR&Bテイストを感じる「海を込めて」だったりと新機軸になりうる曲もあったりするけど、締めはいつものように自身作詞作曲のシンプルなバラード「natte」。
全体的にみるとエレクトロへの回帰もあるけどそれを含めて新しさも十二分に発揮されて、それをらしさの中にうまく落とし込んでいるなと。
まぁ「Follow My Tracks」のような斬新な方向性の転換(全編生バンドテイスト)は無いけど、
らしさと新しさの共存という意味でバランスが取れていて1つの完成形みたいなアルバム。 


Blu-rayと特典CDについては追記します。


評価
90点

here and there


時間は窓の向こう側



夜明けの光をあつめながら

posted by Shouta at 13:29| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月18日

NICO Touches the Walls「OYSTER -EP-」レビュー

【Amazon.co.jp限定】OYSTER -EP-(クリアファイル付) - NICO Touches the Walls
【Amazon.co.jp限定】OYSTER -EP-(クリアファイル付) - NICO Touches the Walls

2017年12月6日発売

曲目

DISC.1
1.mujina
2.Funny Side Up!
3.カレキーズのテーマ
4.bud end
5.Ginger lily

DISC.2
1.mujina (Acoustic ver.)
2.Funny Side Up! (Acoustic ver.)
3.カレキーズのテーマ (Acoustic ver.)
4.bud end (Acoustic ver.)
5.Ginger lily (Acoustic ver.)


順位
・22位


レビュー
・NICO Touches The Walls 1st EP。
新曲としてはシングル「マシマシ」以来約1年ぶり。
DISC.2には本編のアコースティックVer.が収録されている。

「マシマシ」はなんとなくスルーしてしまっていたので、まぁえらく久々な感じがする新曲。
リードトラック「Funny Side Up!」がシングルではやらないようなノリだったし、「mujina」ではガッツリロック、オシャレなR&Bバラード「bud end」と多彩。一番王道的な「Ginger lily」でもシューゲイザー的なサウンドでシングルでは出来ないようなことを好きにやってる!といったイメージだ。
光村以外制作の「カレキーズのテーマ」はまぁ・・・(笑)な感じだけど
シングルを意識してないB面集的な仕上がりな感じは今までに無い感じで結構面白い。5曲と少ない収録曲でこれ単体でどうこうっていう作品ではないかもしれないけど
アルバムといった形じゃなくて定期的にこういったEPスタイルで王道からズラした曲を出していくのも面白いかもしれない・・・というかやってほしい!
そんなわけで久々の新曲ですけど満足度は高かったです。

アコースティック盤は
おまけ的なアコースティックアレンジでは無く、制作過程で検討されたアレンジの1つって感じでなかなか凝ってる。聞きごたえがなかなかある。



評価
85点

Funny Side Up!



Ginger lily

posted by Shouta at 13:35| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする