2018年04月30日

Aqua Timez「二重螺旋のまさゆめ」レビュー

二重螺旋のまさゆめ(初回生産限定盤)(DVD付) - Aqua Timez
二重螺旋のまさゆめ(初回生産限定盤)(DVD付) - Aqua Timez


二重螺旋のまさゆめ - Aqua Timez
二重螺旋のまさゆめ - Aqua Timez

2018年4月25日発売



曲目
1.たかが100年の
2.over and over
3.えにし feat. GOMESS
4.遊びつかれて
5.未来少女
6.日曜讃歌
7.ミックス茶
8.陽炎 -interlude-
9.+1
10.愛へ
11.タイムマシン
12.last dance


DVD(初回生産限定盤のみ)
1.未来少女 Music Video
2.PS4「グランクレスト戦記」オープニング映像




レビュー
・Aqua Timez 8thアルバム。
前作から1年5か月ぶりとなるオリジナルアルバム。
前作との間にシングルがリリースされておらず収録曲全てが新曲となるのは今作が初。


1月に前作を引っ提げてのライブアルバムがリリースされていたが、新曲自体は久々。加えて先行シングルも出ないということでビックリ。
Aqua Timezは良くも悪くもシングルが先行してヒットしていたバンドなので
その長所ともいえるシングルを出さないっていうのはかなりチャレンジングな気が・・・。
そんなわけでアルバムにコンセプトとか設けて作られたのかな〜って思って聞いてみたけど明確にコンセプトがあるようには聞き取れなかった。

作風自体は全作の延長線上にある感じで原点回帰的なミクスチャーロックもあり、今のモードを反映したような色鮮やかなポップスもあり・・・な感じだ。
ただ全体的にアップテンポの曲が多く、ノリも今までと違って"らしさ"が薄れたのかな〜と思うところもある。
具体的に言うと「日曜讃歌」「+1」あたりは昨今のダンスミュージックを取り入れたのかな?って思う感じのグルーヴで「Aqua Timezでこんな曲やるのか」ってビックリした。今までそういうタイプの曲なかったし。
ファンクラブ限定版では「+1」でメンバーがダンス踊ってるみたいだし、ここ数年でライブで太鼓叩いたりアカペラやったりしてる流れで今度は踊るのか!? その流れを踏襲した曲なのかな〜(と想像)。

そしてミディアムでガッツリ聞かせる従来のような曲が「未来少女」くらいで、"らしさ"という意味では一番薄いんじゃないかな〜と思った。
というか"らしさ"を担ったいたのがシングルであって、今回はそれが無いのでアルバム曲での多様性が強調されたのかなと。好き嫌いは分かれそうだけどサウンド面でのマンネリは全く無い。前述のダンスミュージック的なアプローチもそうだし、アップテンポの曲が増えたことで自然とバンドサウンドが力強くなった気がする。


ただ個人的な好みでいうと・・・前作、前々作ほど好きではないかな。
多様性という意味ではいろんなタイプの曲があっていいけど、アルバムとしてのまとまりに欠けるというか・・・そこをまとめるのがシングルの役割なのかなぁと思ってたしやっぱりシングル曲が欲しい(笑)。
「未来少女」は文句なしに良い曲だと思うけど、もう1曲「これがAqua Timezじゃ!」っていうタイプの曲があればもうちょっとアルバムとしての聞こえ方も違ったのかな〜。
あと1曲1曲がこざっぱりしてて5分を超える曲が無い&アルバム全体でも40分という短さ&バラード系が少ないこともあって
割と流れで聞き流せちゃうな〜とも。
なんかこう書いてると懐古厨っぽくて嫌だなぁ笑。まぁその通りなんだけど。
シングル無しって聞いたからもっとコンセプトガチガチに固めたこれぞアルバム!っていうのを期待してたので
それとはちょっと違ってたなぁというのが個人的な気持ち。
「エルフの涙」の時みたいに直後にシングル出ないかな〜。





評価
86点

未来少女










posted by Shouta at 15:09| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月26日

TOKIO山口に関して


TOKIOの山口達也が強制わいせつで書類送検、無期限の活動休止が発表されました。

ホントに残念でしかたない。

個人的にTOKIOは凄く好きなアーティストで、音楽を聴くようになった最初期の段階からずっと聞いてました。
長瀬にばかり注目は集まりますが、山口の高音の綺麗なヴォーカルが好きで。
自作体制に移ってからそのヴォーカルが聞けないのが残念に思ってました。。。

それでも、ライブをしなくても、農家と言われようとも、 アーティストTOKIOのファンとして年に1回か2回聞けるシングルを毎年楽しみしてました。
まさかこんな事態になるとは・・・。発表はありませんが、当面のTOKIOの活動は自粛せざるを得ないのではないでしょうか。


事件のことは詳しくは触れません。がこんな馬鹿みたいなことで
TOKIOとしての活動が止まってしまうかもしれないと思うとホント辛い。何やってるんだよぐっさん!というのが率直な気持ち。

今はとにかく辛い。その一言。
しばらくはTOKIOのメンバーを、そしてTOKIOの曲をまともに聞くことが出来ないかもしれません。。
posted by Shouta at 22:01| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月22日

ROUND TABLE「FRIDAY,I'M IN LOVE」レビュー


FRIDAY,I'M IN LOVE - ARRAY(0x105e8c88)
FRIDAY,I'M IN LOVE - ARRAY(0x105e8c88)


2009年4月1日発売


曲目
1.Try A Little Happiness
2.My Girl
3.Under The Moonlight
4.遠い街角
5.Faraway
6.Friday Night
7.Summer Days
8.鳴り響く鐘
9.愛の行方
10.Dancin' All Night
11.Let's Stay Together
12.Dance With Me




レビュー
・ROUND TABLE 4thアルバム。

2002年からゲストヴォーカルNinoを迎えたROUND TABLE featuring Ninoとしての活動を本格化させていたためか、ROUND TABLEとしては前作から8年ぶりとなるオリジナルアルバムとなっている。
新作自体は「Big Wave in Korea」(Big Wave Sunsetの韓国版)以来4年ぶり。その作品に収録されているOrleansのカバー曲「Dance With Me」がボーナストラックとして今作に再集録されている。

ROUND TABLE久々の新作。というか今作を最後にまた活動はしなくなっちゃったんだけど・・・。
前作「RADIO BURNIN'」は伊藤利恵子ヴォーカル曲も多くなって、そのままNinoの活動に直結しそうなアニメっぽいポップスが多かったんだけど、そういった方向性はNinoで昇華されたらしく、今作はそこまでアニメっぽさが無い。
どっちかというとソウルとかAOR的な要素を感じる曲が多くて、今までにないオシャレ感が溢れているのが特徴。アニメっぽいポップスがNinoで表現され尽くしたので、それ以外の部分が残ってよりルーツミュージック的になった感じが近いかな。全体的に作風としても落ち着いていて、休日にゆったりとした時間を過ごしながら聞きたい・・・イメージ??
まぁ聞きごたえっていう点では今作が一番あるのは間違いない。
この路線でもう何枚かアルバムも聞きたいんだけど・・・・どうでしょうか?北川さん?


個人的にはNinoの「Dancin' All Night」をセルフカバーしているのがポイント。原曲はキュートなダンスミュージックだったのが、サウンドがアコースティックになって新しいメロディーも加わって凄く良くなってる。凄く良いからNinoのセルフカバーとかももっと聞かせてほしい・・・。




評価
90点


Dancin' All Night



遠い街角
posted by Shouta at 21:05| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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