2018年05月27日
2018年05月12日
出前寿司Recordsの宣伝(再)
音楽好きによる同人サークル「ほとんど死にかけキューティクル」に参加しています。
サークルで運営している「出前寿司Records」ではこのブログとは別にコラムやレビューを不定期で載せていきたいと思っています。
という宣伝の記事を書いたんですけど、ちょっと前にサイトが移動しまして・・・
現在のURLはこちらになってます→ http://delivery-sushi-records.hatenablog.com/
今回、Aqua Timez解散について1つ記事を書きましたので
よろしかったら読んでいただけるとありがたいです
http://delivery-sushi-records.hatenablog.com/entry/2018/05/12/174515
2018年05月11日
George Michael「Patience」レビュー

Patience - George Michael

ペイシェンス - ジョージ・マイケル
2004年3月18日発売
曲目
1.Patience
2.Amazing
3.John and Elvis Are Dead
4.Cars and Trains
5.Round Here
6.Shoot the Dog
7.My Mother Had a Brother
8.Flawless (Go to the City)
9.American Angel
10.Precious Box
11.Please Send Me Someone (Anselmo's Song)
12.Freeek! '04
13.Through
14.Patience PT II
ボーナストラック
15.Please Send Me Someone (Anselmo's Song)
順位
・1位(UK)
・12位(US)
レビュー
・George Michael 5thアルバム。
前作から4年ぶり、オリジナルアルバムとしては8年ぶりという長い期間を置いてのリリースになった。
2016年に彼が亡くなるまで今作に続くオリジナルアルバムはリリースされなかったため、オリジナルアルバムとしては今作が遺作となっている。2002年にリリースされた「Freeek!'02」は改題して「Freeek!'04」として収録されている。
前作ではかなりしっとりして落ち着いた作風だったが、今作では久々(というか1st以来?)にポップス路線。
ただ前作の落ち着いた雰囲気は残していて、音数も少なめ。底抜けに明るいわけでもなく派手に盛り上げるようなアレンジは少なくて、Wham!時代のようなポップネスとはまた違うなと。確かにここ数作に比べるとポップスではあるけど、年相応の落ち着きが曲にも反映されている。シングルにもなった「Amazing」が今作の路線を最もよく表していると思う。
一方でダンスミュージックへの傾倒が数曲で見られる。具体的には「Shoot The Dog」とか「Freeek!'04」など電子音もふんだんに取り入れられており、新たなジョージマイケルの一面も見られて良かった。この先のシングルでもダンスミュージック寄りの曲が何曲か出てるんで
次のアルバムはこの路線でまとめてくれたら面白かっただろうなぁ・・・と今更思ったり。
結果的に今作が遺作になってしまったわけだけど、彼の場合は今作以降12年もオリジナルアルバムが出てなかったわけで。
ラストアルバムのような空気は一切感じられないし、色々あった8年の歳月を経てようやく音楽業界に戻ってきたのでまだまだこれから!といった感覚すらある。
今作を聞いてるとこの先のオリジナルアルバムを聞きたかったなとしみじみ思う。
評価
86点
Amazing
Flawless (Go to the City)
Freeek!
ラベル:George Michael CDアルバム