2016年09月18日

Galileo Galilei ALLシングルレビュー part4


これでラスト!

8th single 恋の寿命
2015年3月11日
恋の寿命 - Galileo Galilei
恋の寿命 - Galileo Galilei
アニメ『まじっく快斗1412』ED。アニメで使用されたVer.はメロディが若干異なっている。
シングルとしては2年半ぶりとしてのリリース。
楽曲自体のデモは「See More Glass」リリース前よりも存在していたらしく、そこにタイアップの話がきて
改めてアレンジしなおして録音したようだ。なので気持ちとしてギターロック色強めの「See More Glass」からのシングルカットのような感じ。実際、この曲はシングルとしては久々なギターロックとして仕上がっている
が、音数はかなりスッキリしていてより"音の隙間"を重視したサウンドになっており、以前よりもギター、ベース、ドラムの音が立体的に聞こえてくる。こういうのは初期には無かったなぁと思う。
男女間のすれ違い(?)を男性目線から描いた歌詞もなかなか切なくて良いし、メロディーもキャッチー。
個人的には後期のGalileo Galileiの曲では一番好きな曲だ
なおアルバム収録の際にはリミックス&リマスターが為されており、シングルVer.とは違った音の響きでこれも良い感じだ。
★★★★★


・C/W いやしらんけど
すっかりギターロック路線に回帰・・・と言いたいところだけど音の隙間が感じられ、キャリアを重ねただけのアレンジの進化が感じられる1曲。
★★★☆☆

・C/W Sports
さっぱりしたバンドサウンドに開放的なメロディーがマッチした1曲。
★★★★☆


9th single 嵐のあとで
2015年6月10日
嵐のあとで - Galileo Galilei
嵐のあとで - Galileo Galilei
アニメ映画『台風のノルダ』主題歌。
映画の監督から様々な要望を貰って制作した楽曲で「サウンドトラックを作ってるようだった」と語っている。
映画本編の方はまだ見てないんだけど、映画の映像を使われたこの曲のMVを見る限りではマッチしてるかなと思う。
楽曲はシングルでは初とも言えるミディアムバラード。全体的にダイナミックだな〜と感じるリズムの取り方でそれゆえにシットリしつつも力強さのようなモノを感じるバラードに仕上がっていると思う。
ちょっとノスタルジックさを感じる歌詞の世界観(なんか新海誠作品とかそっち方面に近い感じ)も良い方向に作用してる。
ちなみにミックスダウンを担当したのがマイク・クロッシーというKeane,The 1975,Arctic Monkeysといった名だたるUKロックバンドを手掛けている方だからなのか、なんとなくUKロック的な雰囲気も曲からは感じられる
★★★★★


・C/W 信じて
全体的にリバーブをかけたようなサウンドとヴォーカルが特徴的なロックチューン。サビ前で音がグッと少なくなってヴォーカルを強調する展開が個人的に好き。
★★★★☆

・C/W 壊れそうになる
リバーブをかけつつロックバンドとしてのサウンドを強調した1曲。前曲に比べるとややメロディーが地味な感じ。
この付近のC/Wは4thアルバム「Sea and The Darkness」収録曲に比べると明るさが感じられるので
アルバムの方向性に合わないってことでアウトテイクになったのかな?って思ったり。
★★★☆☆


10th single クライマー
2015年12月9日
クライマー - Galileo Galilei
クライマー - Galileo Galilei
アニメ「ハイキュー!! セカンドシーズン」ED。活動終了を発表しているのでGalileo Galileiのラストシングルになる予定。
ストレートなギターロック・・・ではあるけど 入りでガッツリギターを鳴らしてから一回落ち着く所だったり2番のサビからラストサビに行くこと無く熱くフェードアウトしていく所だったりと随所に様々なフックが隠されているのが特徴的
ただ個人的にはベースの佐孝仁司が作曲したC/W「ボニーとクライド」の方が好き。「クライマー」が悪いっていうわけじゃなくて ただ「ボニーとクライド」は彼らのキャリアの中でもトップクラスの名曲だと思うので。
★★★☆☆


・C/W ボニーとクライド
ということで「Electroland」と並んでC/Wでは最強だと思っている1曲。
ベースの佐孝仁司が作曲した様だが(手直しは入ってるっぽいけど)、平メロの淡々とした展開とそこからサビの開ける様なキャッチーなメロディーは尾崎雄貴と比較しても全然見劣りしないレベルだと思う。
ラストサビに向けて徐々に盛り上がっていく高揚感がたまらなくカッコいい。
★★★★★

・C/W She
ピアノインスト。
バンド感はゼロだけど、物凄くインストらしいインストだと思う。


4th Album「Sea and The Darkness」
2016年1月27日

ウェンズデイ
Sea and The Darkness - Galileo Galilei
Sea and The Darkness - Galileo Galilei
MVも制作されていている4thアルバム「Sea and The Darkness」のリードトラック。
アルバムとしては洋楽と邦楽の折衷的な作風なんだけどその中でもとりわけ洋楽の色が強い1曲。ぶっちゃけ日本語詞じゃなかったら洋楽だと勘違いしそう。
映画のようなMVと歌詞に共通するのが描かれている女性がシリアルキラーであるということ。それでも惹かれてしまう男性との愛憎劇が表現されているのだが、正直なところホラーすぎるなとは思う、普通に怖い(笑)
★★★☆☆



青い血
Sea and The Darkness - Galileo Galilei
Sea and The Darkness - Galileo Galilei
メンバー3人が気に入っているという楽曲でベスト盤にも収録された。
ベースの佐孝仁司がこの曲は「Aメロが普通じゃない感じで尾崎雄貴にしか作れない」と語っているが、確かにいろんなとこにフックを感じる。1番が終わった後にそのまま2番に入るかと思いきや曲始まりのギターのフレーズに戻ったりと、繰り返しが全編の中で意識されているような曲構成が特徴的
そのせいで5分と割と長尺の曲に仕上がっているが、不思議と途中で飽きたりしない。
★★★★☆


Sea and The DarknessU(Totally Black)
Sea and The Darkness - Galileo Galilei
Sea and The Darkness - Galileo Galilei
アルバムのラストを飾るナンバー。ベスト盤でもラストに収録されている。
ベスト盤でもラストに置かれるだけあって締めくくりを感じさせるミディアムチューン。今作のオープニングを飾った「Sea and The Darkness」だからかタイトルには「U」と副題がついている。
やはり一番印象的なのはトランペットの音。このせいか終わりの曲なのに後ろ向きさを感じず、前向きな明るさを感じられる。
★★★★☆

Best Album「車輪の軸」
2016年6月15日

車輪の軸
車輪の軸 - Galileo Galilei
車輪の軸 - Galileo Galilei
Galileo Galileiによる最後の置き土産的な楽曲。
フォーク色の感じるサッパリとしたポップソングで歌詞から「Sea and The DarknessU(Totally Black)」がそうだったように活動終了を前向きにとらえていることが分かる。ただ一方でもう未練はないようなスッキリした雰囲気も感じられて、聴いてるとちょっと感傷的な気持ちになる1曲。
★★★★★



はい、
簡単にですが、Galileo Galileiの楽曲をシングル中心に振り返ってみました。
バンド自体は閃光ライオットグランプリから知っていたんですが、ちゃんと聞き始めたのが「Sea and The Darkness」。
遅すぎ!と思われるでしょうけど(笑)それでも「Sea and The Darkness」が割と私の中で衝撃的で。そこから一気に旧譜を聞いていきましたね。
音楽的な変遷が著しいバンドですが、一貫してキャッチーなポップスを書いてきています。初期しか知らない!という人も今からでも遅くないんで中期以降の彼らのカッコよさを堪能してほしい・・・。
posted by Shouta at 12:07| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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