2016年11月20日

nano.RIPE「スペースエコー」レビュー

スペースエコー(初回限定盤) - nano.RIPE
スペースエコー(初回限定盤) - nano.RIPE

スペースエコー(通常盤) - nano.RIPE
スペースエコー(通常盤) - nano.RIPE

2016年10月19日発売

曲目
1.SN1998A
2.ルミナリー
3.ライムツリー
4.システム
5.こだまことだま
6.アナザーエンド
7.ティーポットのかけら
8.日付変更線
9.スノードロップ
10.在処
11.イタチ
12.ものがたり
13.ディア
14.終末のローグ

順位
・48位

レビュー
・nano.RIPE 5thアルバム。
ベストアルバムを挟んで前作から1年6か月ぶりのオリジナルアルバムとなる。
今作のリリース直前にBa.アベノブユキとDr.青山友樹の年内脱退が発表されたため、今作が現体制での最後のリリースとなる予定である。

今作レコーディング中に5thアルバムのリリースが出来ない旨がツイートされ、そのあとバンドのTwitterアカウントが削除される(アカウントが乗っ取られたことがのちに公表)という事件があった後にメンバー2人が脱退となると不穏な雰囲気を感じずにはいられない・・・。
nano.RIPEはリズム隊も一定の評価をされていたバンドなだけあって今後のバンド活動はどうなんだろう・・・なんて思ったり。
脱退を受けて書いた歌詞は「ディア」のみで、制作自体はそこまで影響を受けていないのか後ろ向きだったり、内省的な雰囲気はそこまで感じられない。
路線としてはアレンジャーを加えて新境地を切り開こうとした前作に引き続き、リードトラック「ルミナリ―」で渡辺拓也をアレンジャーとして加えたりと今作においても挑戦的な部分が見受けられる。「ルミナリ―」は壮大な雰囲気を持つ強い1曲に仕上がっているが、他にも今までのnano.RIPEからの変化を感じさせるようなアレンジが見受けられる。

変化といえば、全体的にギターロック色が強くなって歌詞も攻撃的な感じを受けるモノが多いのも特徴的。
シングルにもなった「スノードロップ」なんかは曲構成も歌詞もかなりギターロック!な感じで力強さを感じる1曲に仕上がっている。そういった中だと「こだまことだま」はちょっと浮いてるかなぁ〜1曲だけカントリー路線だし・・・。
まぁ、それを差し引いても良いアルバムなのは確か。ギターロック色は強いものの楽曲のキャッチーさは薄れてないし、一段階上へ進むための確かな変化も感じられる。
だからこそ現体制でのリリースがこれで最後というのは割と残念。


評価
85点

こだまことだま


スノードロップ




posted by Shouta at 13:55| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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