2017年09月10日

Calvin Harris「Funk Wav Bounces Vol. 1」レビュー

FUNK WAV BOUNCES VOL. 1 [CD] - CALVIN HARRIS
FUNK WAV BOUNCES VOL. 1 [CD] - CALVIN HARRIS

ファンク・ウェーヴ・バウンシズ Vol.1 - カルヴィン・ハリス
ファンク・ウェーヴ・バウンシズ Vol.1 - カルヴィン・ハリス
2017年6月30日発売


曲目
1.Slide (featuring Frank Ocean and Migos)
2.Cash Out (featuring Schoolboy Q, PartyNextDoor and D.R.A.M.)
3.Heatstroke (featuring Young Thug, Pharrell Williams and Ariana Grande)
4.Rollin (featuring Future and Khalid)
5.Prayers Up (featuring Travis Scott and A-Trak)
6.Holiday (featuring Snoop Dogg, John Legend and Takeoff)
7.Skrt on Me (featuring Nicki Minaj)
8.Feels (featuring Pharrell Williams, Katy Perry and Big Sean)
9.Faking It (featuring Kehlani and Lil Yachty)
10.Hard to Love (featuring Jessie Reyez)

順位
・2位(UK,US)


レビュー
・Calvin Harris 5thアルバム。
前作から3年ぶりとなる新作で今作までに単発でリリースされた「This Is What You Came For」「My Way」などのシングルは未収録となっている。また今作を引っ提げて来日を果たしており、Summer SonicのヘッドライナーをDJとして初めて務めた。

EDMブームの牽引役だったカルヴィンハリスによる脱EDMアルバムとして大きな注目を集めた今作。聞けば分かるがEDMのような徐々に盛り上げていってサビでお決まりの盛り上がりポイントを作るみたいな構成の曲は無い。
全体的にメローなノリでディスコ&ファンクという元々彼がやってた方向性にヒップホップやR&Bの要素を組み込んだかなり多様な音楽性を見せている。


ノリとしてはパリピな感じではあるけど、派手で煌びやかなサウンドでテンションを上げるEDMとは違ったグルーヴを意識されていて縦ノリではなく自然を体が動いちゃう横ノリ的な盛り上げ方が出来る楽曲が揃っていると感じた。
またカルヴィンハリスが単独で全曲のプロデュースを手掛け、さらにはほとんど全ての楽曲の演奏も手掛けている
この動画を見れば分かるが、

宅禄とかそういう感じなのかなっていう印象すら受ける。「Feels」のMusic Videoでもカルヴィンはベースを演奏してるし、わざわざ全クレジットの載せて「ここの楽器揃えれば誰でもこのアルバムを再現できるよ」なんてことも言ってる。
ついつい歌を歌ってる豪華な客演に目が行ってしまうが、歌は歌わず裏方に徹してるカルヴィン自身が主役だろ!って思っちゃうサウンド面での彼の自信が伺える。(いやカルヴィンハリス名義だからそれは当たり前なんだけど歌歌ってないのに凄い存在感があるっていう意味で)

常々思っているのは
EDMは生演奏では無いわけだし、DJとしての能力もあるけどソングライターやプロデューサーとして楽曲を仕上げる能力が一番大切なんじゃないかということで。EDMはEDMという偏見の目でまず楽曲すら聞いてもらえない部分があると思うんだけど、今回のアルバムはEDMじゃないので間口は広いし、彼自身のソングライティング、プロデューサーとしての力を普段聞かない層も感じ取れるんじゃないかなと思っている。
個人的にもEDMはそこまで好き好んで聞かないけど今作に関しては物凄く良かった。

まぁでもEDMが好きな人からすると・・・この路線はどうなんだろうな〜?という気持ちもちょっとだけあるかな笑



評価
90点

Feels


Slide


posted by Shouta at 14:17| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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