2018年11月15日

Aqua Timez「Mr.ロードランナー」「夜の果て」「words of silence」「静かな恋の物語」



「Mr.ロードランナー」
ほぼ全編ラップ&ゴリゴリのロックというこの頃にしか見られないミクスチャーロック全開な1曲。
サビで聞かせるメロになるわけでもなくて、ひたすらカッコよく突き抜けていくのでポップな曲のイメージからするとここまでロック!してるAqua Timezにはビックリするかも。
作曲が太志、大介、OKPという珍しい組み合わせなのも特徴的。というかメタル寄りの音楽をもともとやってた大介とOKPが作曲にかかわってるからこんなにゴリゴリロックなのかなと思った。
あとリフが完全にRage Against the Machineの「Know Your Enemy」。パクリではないにしろ影響ガンガンに受けてるし、この系統のリフはこの後もちょこちょこ出てきたりする。

シングル「ALONES」のC/WではDJ Mass' Skate Sonic* Remixと題してリミックスされて収録されている。


「夜の果て」
初期から存在してる曲で大介が加入前に聞いて感動したとかそういう逸話もあったりするし、10周年で出た「10th Anniversary Best BLUE」にはこの曲の自主制作音源が収録されている。
「Mr.ロードランナー」と同様のミクスチャーロック全開な1曲。
ただこの曲、平メロが長ーーーい(笑) サビまで2分弱。その至るまでメロもサウンドも変化がなくて淡々とラップしていくので最初聞いたとき「サビは???」ってなった思い出。
確かにカッコいいし、サビの爆発感も好きなんだけど、今聞いても平メロなげぇって思う(苦笑)


「words of silence」
ポエトリーリーディング。
ポエトリーリーディングの中では唯一恋愛について綴ってる詩で内容も凄く具体的で曲に後ろにある背景がそのまま想像できる。
Aqua Timezって代表曲が「等身大のラブソング」「千の夜をこえて」とラブソングだけどキャリアの中でもラブソングはホント少なくて、失恋ソングとなるとほんと片手で数えられるレベル。その1つが「静かな恋の物語」なんだけど、その曲の世界観に入りこむためのプロローグみたいな役割を果たしてくれてる。



「静かな恋の物語」

アルバムのラストを飾る失恋バラード。
この曲を弾いてくれる女性のキーボードメンバーが欲しいということでmayukoが加入したんじゃなかったっけ??確かそうだったはず。
そんなわけでこの曲も初期から存在してる古い曲。
彼らのキャリアの中でも非常に珍しい失恋バラード。
失恋を描いた歌詞なんだけど、もはや諦めの色が強い、今は後悔と落ち込みが包んでるけどそれも忘れちゃうんだろうなみたいな結構悲愴な雰囲気を感じる。




2006年4月5日発売「「七色の落書き」」収録。
「七色の落書き」 - Aqua Timez
「七色の落書き」 - Aqua Timez


ラベル:Aqua Timez
posted by Shouta at 18:09| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月10日

Aqua Timez「シャボン玉Days」「自転車」「未成年」「ひとつだけ」




「シャボン玉Days」
実は「決意に朝に」ではなくてミニアルバム「「七色の落書き」」がメジャーデビュー。そのメジャーデビュー作のリードトラックにあたるのがこの曲。アマチュア時代から存在していた楽曲で、自主制作シングル「いつもいっしょ」に引き続いて2枚目の自主制作シングルになる予定だったようで。
曲の方はポップで爽やかな桜ソング。前作「空いっぱいに奏でる祈り」に多く収録されていた平メロラップ&キャッチーなサビな構成は同じだけど「決意の朝に」以降のポップなAqua Timezの部分がガッツリ前に出てきた原点的な曲だと思う。

こういう風に季節感をガッツリ出る曲は珍しいよなと思う。さらに歌詞は失恋ソング(相手から結婚したというはがきが届いたという具体的な背景まで)でサビが2つ存在するという珍しさっぷり。


レコード協会ではゴールド認定。意外と売れてんだなこの曲・・・。




「自転車」
最初はしっとり歌い上げ、サビからギアが入ってそこからは一気に駆け抜けていくロック色強めの曲。
最初のベストのツアー辺りまではライブではラストを飾る定番曲だった。
ライブではアレンジが違って1番からテンポがアップしていてスピード感満載、サビではタオルを振り回すのが恒例だった。
ここ数年はあんまりセットリストに入ってないのでぜひ聞きたいなぁ・・・。
一番Aqua Timezが好きだった頃にライブで何回も聞いた曲だったし。聞いてるとそのころの思い出が色々蘇ってきて…。このアルバムで一番好き曲だ。




「未成年」
ポエトリーリーディング。次の曲「ひとつだけ」に繋がる詩。
自分を飾り立てて良く見せようとするよりも人とキチンと人と向き合って触れあうことの大切さを歌っている。





「ひとつだけ」
「The Best Of Aqua Timez」にも収録された曲。Music Videoも制作されているが、作られたのが1stフルアルバム「風をあつめて」の頃。当時のドラマー・アビコはMVには出演していない(撮影時OKPが目を腫らしていてカットが全部横向きなんて話も)。
ラップっぽい歌い方も無くなって、ポエトリーリーディングとの繋がりも踏まえてみるとこの曲は詩を聞かせることに重点を置いてることを感じる。人と向き合うことはこれからの曲でもさんざん歌われているけどその核になる重要な1曲だと思う。






2006年4月5日発売「「七色の落書き」」収録。
「七色の落書き」 - Aqua Timez
「七色の落書き」 - Aqua Timez
ラベル:Aqua Timez
posted by Shouta at 17:47| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月01日

Aqua Timez「独り言」「上昇気流」「一生青春」「始まりの部屋」「Blues on the run」「青い空」




「独り言」
ロック色強めのナンバー。ほぼ全編ヴォーカルが加工されていてデジタルロックな趣も。
割と初期の頃はこの曲みたいなギターもベースもドラムもガシガシ自己主張してる感じが強い。
歌詞がビックバンとか宇宙とか時間とかちょっとスケールが大きい感じがする。


「上昇気流
アマチュア時代からあったというアップテンポのロックチューン。
歌詞が孤独をテーマに歌われていてそこからの脱却、前に進む前向きさが歌われてる。そこに爽やかな曲調が凄くマッチしている。
アルバムの中でも好きな曲で初めて行ったライブ「evergreen tour」でも聞くことが出来たんだけど、
平メロのメロディーを太志が思いっきり崩して歌っているのに悪い意味で衝撃を受けた苦い思い出(笑)



一生青春
アイシン精機CMソング。Music Videoがあるみたいだけど、商品化されていないのでレア(そもそもライブ映像を編集しただけのやつっぽいので公式にMV扱いになってるかわからん)。
「上昇気流」に続いて爽やかな曲調。大人になって失くしてしまった気持ちや冒険心、そこから一歩踏み出す様を歌っていて
改めて聞いてみるとこういう一歩踏み出す系の歌詞が初期には多いな〜と。
2014年に「Shoes and Stargazing Tour」で久々にセトリに入ったみたいでその公演を聞けたんだけど、原曲とはアレンジが違っていて
スタートからアップテンポに仕上がっててライブ映えするなと思った思い出。



始まりの部屋
かなり初期の頃から存在する曲で、このアルバムに入ってる曲と比較してもまだAqua Timezらしさが確立してないようにも感じる。
歌詞も抽象的な感じがするし、良い意味でも悪い意味でもインディーズ感がある。
曲自体はメロ重視というよりも跳ねたグルーヴ方が目立つ。良い意味で初期衝動的な激しさと勢いがあって、他では聞けない雰囲気がある。



Blues on the run
ポエトリーリーディング。
歌詞カードの中にではなく、手書きの歌詞がCDケースの下の紙の部分に書いてる仕様になっている。
自分がありのままでいるためについて綴られている。最後の方に「親父、お袋、姉貴、俺」とあるように太志自身の内面を吐露したような内容で凄くパーソナルな詞だと思う。この詞の内容は次の曲「青い空」にもそのまま繋がっている。



青い空
アルバムの最後を飾るバラード。
太志とOKPがバンドを結成するきっかけになった曲で現ドラマー TASSHIがこの曲を聞いて泣いたなんて逸話もある。
「Blues on the run」ほどパーソナルさはないけど、「内に強く意思を持ちなさい 目に見えぬ大きさを持ちなさい…」のくだりは太志の父の言葉(詩集より)のようだ。
青空というタイトルではあるが、歌いだしに「夕陽が町をオレンジに染めて」という歌詞があるのと曲全体のノスタルジックな空気感もあって
個人的には夕焼け空のイメージが強い。
Aqua Timezの核はこれだ!と言ってもいいんじゃないかなと常々思っていて、この曲の歌詞には初期Aqua Timezの良さが全部入ってる気がする。ぜひ歌詞カードを手に聞いてほしい1曲。


「The Best of Aqua Timez」で再録されているが…原曲のほうが好き(笑)




2005年8月24日発売「空いっぱいに奏でる祈り」収録。
空いっぱいに奏でる祈り - Aqua Timez
空いっぱいに奏でる祈り - Aqua Timez
ラベル:Aqua Timez
posted by Shouta at 13:59| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする