2017年09月08日

小松未可子「Maybe the next waltz」レビュー

Maybe the next waltz (初回限定盤)(CD+DVD) - 小松未可子
Maybe the next waltz (初回限定盤)(CD+DVD) - 小松未可子

Maybe the next waltz (通常盤) - 小松未可子
Maybe the next waltz (通常盤) - 小松未可子
2017年8月9日発売


曲目
1.Maybe the next waltz
2.Tornado Voice
3.真夏の夜のパレード


順位
・27位


レビュー
・小松未可子 9thシングル。
アルバムから引き続きQ-MHzが全面プロデュースしている。

「Maybe the next waltz」
テレビアニメ『ボールルームへようこそ』ED。アニメタイアップは「群青サバイバル」以来。
タイアップ先が競技ダンスがテーマの作品ということもあって、全面的にワルツを取り入れた今までにない楽曲に仕上がっている。アルバムにもこういうタイプの曲は無かったのでタイアップありきではあるけど凄く新鮮な曲調だなと感じた。

楽曲自体は優しく奏でられる平メロからサビ入ると一気に花開くような曲展開が凄くドラマ性を感じられて"競技ダンス"のオシャレな雰囲気と競技としての熱い部分の両面が出てて凄く良い。派手なキャッチーさは無いけど聞いてるうちにどんどん良さが浸透してくるようなタイプだと思う。
また小松未可子とQ-MHzの相性の良さは折り紙付きだけど、今までに比べても格段に難易度が高そうなメロディーラインだけどきちんと歌いこなすみかこしもさすが。


「Tornado Voice」
割とストレートなロックチューン。Q-MHzとのコンビを組んでからでは一番ギターが鳴ってるハードな曲かなって思う。サビの最後にある「〜しちゃうもんね!」が凄く可愛い。


「真夏の夜のパレード」
みかこしも作詞に参加しているアップテンポのナンバー。ポンポン!と音を1つ1つ上から落とすようなサウンドメイクと憂いのあるメロディーラインがちょっと都会的な雰囲気を醸し出していて、これまた今までに無かったような感じの印象を受ける。



DVD
・Music Videoとオフショット&インタビュー。
Music Videoはみかこし本人は踊らないで周りの人間がダンスするっていう映像。
オフショットを映しつつ。みかこしのインタビューが画面上方で為されてるって感じ。




評価
90点

どこまでみかこしとQ-MHzの蜜月は続くんだろうか・・・。いつまでも続いてほしいけど。

Maybe the next waltz



posted by Shouta at 22:31| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月07日

エレファントカシマシ「All Time Best Album THE FIGHTING MAN」レビュー


All Time Best Album  THE FIGHTING MAN(初回限定盤)(DVD付) - エレファントカシマシ
All Time Best Album THE FIGHTING MAN(初回限定盤)(DVD付) - エレファントカシマシ

All Time Best Album  THE FIGHTING MAN(通常盤) - エレファントカシマシ
All Time Best Album THE FIGHTING MAN(通常盤) - エレファントカシマシ

All Time Best Album THE FIGHTING MAN【 デラックス盤 】【 完全受注生産盤 】【 LPサイズ豪華BOX仕様 】【 2CD+ボーナスCD+2DVD+ブック 】 - エレファントカシマシ
All Time Best Album THE FIGHTING MAN【 デラックス盤 】【 完全受注生産盤 】【 LPサイズ豪華BOX仕様 】【 2CD+ボーナスCD+2DVD+ブック 】 - エレファントカシマシ
2017年3月21日発売


曲目
DISC 1 :Mellow & Shout
1.今宵の月のように
2.悲しみの果て
3.四月の風
4.風に吹かれて
5.夢のかけら
6.友達がいるのさ
7.俺たちの明日
8.笑顔の未来へ
9.リッスントゥザミュージック
10.翳りゆく部屋
11.桜の花、舞い上がる道を
12.ハナウタ〜遠い昔からの物語〜
13.新しい季節へキミと
14.ズレてる方がいい
15.夢を追う旅人

DISC 2 :Roll & Spirit
1.ガストロンジャ―
2.デーデ
3.奴隷天国
4.花男
5.戦う男
6.so many people
7.コール アンド レスポンス
8.暑中見舞-憂鬱な午後-
9.俺の道
10.歴史
11.大地のシンフォニー
12.Destiny
13.RAINBOW
14.涙
15.ファイティングマン


順位
・3位


レビュー
・エレファントカシマシ 6thベストアルバム。
歴代レーベルであるエピック、ポニーキャニオン、EMI、ユニバーサルミュージック シグマ在籍時の曲から宮本が選曲した。
初回限定盤には「THE FIGHTING MAN'S LIVE HISTORY」と題されたDVDが付属され、デラックス盤ではdemoとレアトラックを収録したボーナスディスクに加えて下北沢シェルターでのライブを収めたDVDが2枚付属している。

節目節目でベスト盤を出していたが、ユニバーサルミュージックの移籍後の再ブレイク後とそれ以前の楽曲を含んだベストアルバムは初めて。
僕自身、そんなにエレカシは聞いてないのでちゃんと聞くのはそれこそ一個前のベスト以来。

DISCごとにいちおうコンセプトが決められてはいるが、聞くとそこまで?厳密に守れてるって感じではない気がする。が、基本的にはDISC.1には王道的な聞かせる楽曲が、DISC.2にはライブ映えする楽曲が選曲されている印象。
分かり切ってることだけどバンドの歴史30年を30曲に収めるっていうのはまず無理がある話で(直近だとゆずが20周年で3枚組だしてる)、こう振り返ってみるとシングルの抜けも多いし、1曲も選曲されてないアルバムも少なくない。また特徴としてはユニバーサル移籍してからの再ブレイク後の楽曲が多い。

個人的には再ブレイク後の曲を中心にしつつエレカシってこんな感じだよ!っていうイメージを満遍なく伝えられる選曲なのかなと思う。
代表曲「今宵の月のように」「悲しみの果て」「風に吹かれて」はもちろんのこと、初期の「デーデ」、「奴隷天国」みたいな激しい曲、「ガストロンジャー」を始めとする路線の試行錯誤してる時期もきちんと選曲されている。

今までのファンからしたら色々文句はあるかもしれないけど、ここからエレカシに入る!っていう人にはこれ以上にないくらいベストな1枚だな〜と聞いてて思った。
個人的にも久々にエレカシを聞いたけどあぁいい曲ばっかりだな〜って素直に思えたし、再ブレイク以前の曲も全然普通に良さが感じられた。あとオリジナルアルバムも聞いてみようかなって思ったし。
いろいろ書いたけどエレカシ初心者はまずこれ!な決定盤です。




評価
90点

悲しみの果て


今宵の月のように


俺たちの明日


RAINBOW

posted by Shouta at 22:54| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月02日

Paramore「After Laughter」レビュー

After Laughter - Paramore
After Laughter - Paramore

アフター ・ ラフター - パラモア
アフター ・ ラフター - パラモア
2017年5月19日発売


曲目
1.Hard Times
2.Rose-Colored Boy
3.Told You So
4.Forgiveness
5.Fake Happy
6.26
7.Pool
8.Grudges
9.Caught in the Middle
10.Idle Worship
11.No Friend
12.Tell Me How


順位
・4位(UK)
・6位(US)


レビュー
・Paramore 5thアルバム。
結成当時からのメンバーだったジェレミーが2015年に脱退、2人組になってしまったが、その後喧嘩別れで脱退したザック・ファロが再加入。前作とは違う顔ぶれの3人組での新作となっている。

前作でもポップ化の兆しは見られたけど、今作では一気にインディポップ路線に舵を切っている。といっても前作のエモでポップ路線ではなく今作はサウンドからはほぼエモさは感じられない。
80sのニューウェーブに影響を受けたインディポップと言えば伝わりやすいだろうか。バンドサウンドだけど今までのように刺々してないし、ひたすら80sっぽさを感じるインディポップ。ただなかなかこの路線がParamoreにマッチしていて凄く良い!というかものすごく良い!
先行シングルの「Hard Times」のカラフルさとか凄く好きだ。


最初聞いたときは「ポップ過ぎないかな」と思ったけど、自分自身 ザ・80sなサウンドはもともと嫌いではない。
ヘイリーのヴォーカルは相変わらず力強いし、アプローチが違うだけで芯のところでのParamoreらしさは今作でも感じ取れる。
今思えば、ファロ兄弟が抜けた時点でソングライターが一新したんだしこのくらいの変化があっても然るべきだったよなって。その変化が前作を経て今作で大きな変化として表れてたのかなって思う。
「今まで違うから」といって聞かないのは勿体ない。あまりに賛否両論だからとりあえず1回は聞こうぜ!って思っちゃった。

(ただまぁ、アルバムとしての起伏には乏しいので個人的には1曲1曲聞くっていう感じが好きかな・・・笑)

そんなポップなアルバムだけど
制作中にヘイリーが一時期でに脱退しかけたり、新作リリース後にヘイリーが離婚したりとバンドの状況といよりかはヘイリー自身の状況はそこまで良いとは言えなかったようだ。
そんな中でのこの路線は冒険だと思うし、凄くリスキー。賛否両論巻き起こるだろうし、個人への言われない中傷もあるだろう。
結果としてチャート1位を獲得した前作に比べるとチャートアクションは不調気味な今作だけど、その挑戦する姿勢は評価に値すると思う。


評価
83点

Told You So



posted by Shouta at 22:38| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする