2017年07月04日

奥華子「遥か遠くに見えていた今日」レビュー

遥か遠くに見えていた今日 初回限定盤(DVD付) - 奥華子
遥か遠くに見えていた今日 初回限定盤(DVD付) - 奥華子

遥か遠くに見えていた今日 通常盤 - 奥華子
遥か遠くに見えていた今日 通常盤 - 奥華子
2017年5月17日発売

曲目
1.Rainy day
2.恋のはじまり
3.愛という宝物
4.プロポーズ
5.彼女
6.365日の花束
7.キミの花
8.ほのぼの行こう
9.思い出になれ
10.最後のキス
11.Mail
12.アイスクリーム
13.スタンプラリー
14.遥か遠くに


順位
・18位


レビュー
・奥華子 9thアルバム。
ほとんど前作と同じスパンでリリースされたが、前作に比べると今作の方がトピックが多い。
テレビアニメ「セイレン」のOPに起用された「キミの花」をはじめとしてシングル曲は"らしさ"から離れた挑戦的な部分が多く、シングル以外にもタイアップ曲が数曲ついている。
こういった前情報的に「今までの奥華子とは違ってくるのかな?」と思わせる感じがあったけど、蓋を開いてみたらいつもの奥華子って感じ。
まぁ彼女に関しては作品ごとにコンセプトとかアプローチの変化とかは感じられたけど、どの作品に関しても"らしさ"を大きく崩さないで期待に応える!っていうのがブレないところとしてあって。誤解が無いように言っておくと個人的にも"らしさ"を求めてるし、そういった意味でいつもの奥華子、っていうのは褒め言葉です。

前述通りシングルが彼女のらしさとは違った部分が大きい。「最後のキス」こそガッツリバラードだけど、それ以外のシングルはバラードでない曲。その辺が良い意味でフックになっている点は他のアルバムには無い部分だろうなと思う。
前作がアップテンポ1曲という状況だったのに比べるとジャケ写も明るいし、「キミの花」という突き抜けた1曲があるのでアルバム全体の風通しは良くなってる(バラード以外のシングルのフックも一因)というのはある。
けどアルバム自体はいつものなので、ある程度パターン化したガッツリバラードと弾き語り、ライブで盛り上がれるポップな曲と既視感のある多彩さではある。これに関しては前述の通りパターン化した一定の型?というかスタイルがあるのは1stの頃から変わらないな〜と思ってるし、それが良さだとも思ってるのであとは受け取り方次第だよなぁと思う。
そういった意味で今作も個人的には期待通りな1作だったなぁと思います。冒頭とラストがドキツイ暗めの楽曲だったのもよかった。「遥か遠くに」がベストトラックですね。



評価
85点
キミの花


最後のキス





posted by Shouta at 00:32| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月28日

Kasabian「For Crying Out Loud」レビュー

フォー・クライング・アウト・ラウド(初回生産限定盤) - カサビアン
フォー・クライング・アウト・ラウド(初回生産限定盤) - カサビアン

フォー・クライング・アウト・ラウド - カサビアン
フォー・クライング・アウト・ラウド - カサビアン

FOR CRYING OUT LOUD - KASABIAN
FOR CRYING OUT LOUD - KASABIAN
2017年5月5日発売
2017年5月10日発売(日本)

曲目
DISC.1
1.Ill Ray (The King)
2.You're in Love with a Psycho
3.Twentyfourseven
4.Good Fight
5.Wasted
6.Comeback Kid
7.The Party Never Ends
8.Are You Looking for Action?
9.All Through the Night
10.Sixteen Blocks
11.Bless This Acid House
12.Put Your Life on It
ボーナストラック
13.Twentyfourseven(Home Demo)
14.You're in Love with a Psycho(Home Demo)
15.Wasted(Home Demo)
16.Bless This Acid House(Home Demo)
17.Put Your Life on It(Home Demo)

Deluxe edition: "Underdogs" (2016) Live at King Power Stadium
1.Underdog
2.Bumblebeee
3.Shoot the Runner
4.Eez-eh
5.Fast Fuse
6.Days Are Forgotten
7.I.D.
8.British Legion
9.Doberman/Take Aim
10.Put Your Life on It
11.Stuntman
12.L.S.F.
13.Stevie
14.Vlad the Impaler
15.Fire


順位
・1位(UK)


レビュー
・Kasabian 6thアルバム。前作から3年ぶりのリリース。初回限定盤には地元レスターのキング・パワー・スタジアムで行ったライヴの音源を収録している。

エレクトロ&ダンサンブルなサウンドを大胆に導入した前作に比べるとかなり明確にギターロックに回帰している一作(サージがインタビューで「ギター・ミュージックを奈落の底から救い出す」と宣言してる)。
前作でブイブイ言ってたシンセも鳴りを潜めて、かき鳴らすように鳴り響くギターはまさに痛快。前作も悪くはなかったけどこういうのこそがKasabianだよなぁ〜と聞いてて感じた。というかサウンドにダンスミュージックとしてのグルーヴは感じるけど、今作に限ってはギターロックとしての割合が強めに感じる。ここまでストレートなギターロックって初めてじゃない?って個人的には思ったし、こっちのほうがとっつきやすいな〜と思う。
一方 中盤で「Are You Looking for Action?」という8分という長尺のダンスミュージック全開のナンバーが入っており、ギターロック路線とは対比的にアルバムにスパイスを加えてくれていて素晴らしい。

このあたりのバランス感覚、アルバム構成が今までになかった感じで(良くも悪くも今までは途中ダレる感じがあった) アルバムの〆もアンセム的なロックチューン「Bless This Acid House」とシンガロング出来そうなミディアムチューン「Put Your Life on It」できちんとまとめられている。
そういった意味ではKasabian史上最もまとまってるアルバムと言ってもいいかもしれない。

Kasabianはもともとギターロック+ダンスミュージック的なサウンドなんだけど、そこにらしさを感じていた人は今作は満足できると思うし、ダンスミュージックはちょっと・・・という人でとっつきやすいようなメロディアスなナンバーも過去最高レベルの多さで並んでいる。アルバムとしてもまとまってるし、非常に聞きやすい。Kasabianどれから聞けばいいかわからない!って自分も最初は思ってたけど、今なら今作から聞き始めるのが一番彼らの良さが分かりやすいんじゃないかな〜と思ってる。そんくらい良さが分かりやすい。


ライブCDの方はKasabianがサポーターを公言しているレスター・シティFCがプレミアリーグを制覇した記念に
敢行されたライブ音源。ライブバンドなだけあってCD音源にはない熱さやグルーヴを感じられて非常に良かったんだけど「Club Foot」をやってないのは意外だった(もしかしてやってたけど音源化の際に省かれたのかな?)


評価
90点

You're in Love with a Psycho


Bless This Acid House







posted by Shouta at 17:23| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月15日

One Directionメンバーのソロデビュー曲まとめてみた


リアムペインが「Strip That Down」でソロデビューを果たしてめでたく4人ともソロデビュー(脱退したゼインを含めると5人目)。

ということでソロデビュー曲をまとめてみました。


では、まずゼイン(Zayn Malik)
2015年3月にワンダイレクションを脱退。「芸能界から引退する」とまで言ってたけど、それは嘘で(笑)
翌年の3月に「Pillowtalk」でソロデビュー。
ワンダイレクションで成しえなかった全米全英1位を獲得する大ヒットを記録した。

アイドルのイメージをぶち壊すようなセクシャルな曲とMV。加えてエレクトロニクス+R&Bな方向性は・・・まぁ確かにワンダイレクションでは表現できなかっただろうなぁと思う。なおMVには恋人のジジ・ハディットが出演しているが、元恋人でリトル・ミックスのペリー・エドワーズと破局する前からこの曲を作っていたとも言われており、それが話題にもなった。
なお、この曲を収録した「Mind of Mine」でも全英全米1位を記録しており、文字通り華々しいデビューを飾ったと言えよう。



2人目はナイル・ホーラン(Niall Horan)
2016年3月から無期限活動休止を発表したワンダイレクション。
同年ゼインを除くとグループ初となるソロデビューを9月に果たした。
それが「This Town」全英9位、全米20位。

グループでもギターを弾いていた印象が強い彼ならではって感じのアコースティックな失恋バラード。グループの生みの親サイモン・コーウェルから離れたせいか色々愚痴られてたけど、良い曲だと思う。アメリカだとルイとリアムの曲より受けが良かったっぽいしね。個人的にメンバーの中では一番シンガーソングライターっぽい雰囲気がある。



3人目はルイ・トムリンソン(Louis Tomlinson)
2016年12月にスティーブ・アオキとコラボした「Just Hold On」でソロデビューを果たした。
全英2位、全米52位。

スティーブ・アオキを迎えたということもあって思いっきりEDMサウンド。といってもそこまでバッキバキではなくきちんと歌ものになっているのでわりかし聞きやすい。
ただMVが公開されたのが翌年3月でそこまでソロデビューに力を入れてないのかなという気はする。彼の場合は子供が生まれたばかりなので今は子育てメインなのかもしれない(わかんないけど)。


4人目はハリー・スタイルズ(Harry Styles)
年が明けて2017年4月に「Sign of the Times」でソロデビュー。全英1位、全米4位とゼインに続くヒットを飛ばした。

プリンスから引用した曲名にデヴィッド・ボウイを意識したような雄大なUKロッカバラード。明らかに他のメンバーとは方向性が異なる。最近のヒットチャートにはあまり入ってこないタイプの曲でよくこの方向性を選んだな、と。ただハリーのすこししゃがれたヴォーカルが非常にマッチしていて凄く良いし、ロック向きなヴォーカルだなと思っていたのでこの方向性でソロをやってくれるなら凄くうれしい!。
ちなみに5月に発売したアルバム「Harry Styles」は全米全英1位を記録。ゼインの記録を抜き、UKのソロシンガーのデビュー作としては最高の売り上げを記録している。


最後5人目はリアム・ペイン(Liam Payne)
ちょうどハリーがアルバムを出したころに「Strip That Down」でソロデビュー。全英3位、全米42位。

featuringとして売れっ子ラッパーQuavoを迎えていることからもわかるようにHIPHOP寄りの楽曲に仕上がっている。スタイリッシュな感じがまだワンダイレクションとは差別化された感じ・・・というか歌詞中で「You know, I used to be in 1D (now I'm out, free)」というフレーズがあり、明確にワンダイレクションのメンバーとして見ないでくれと宣言してる(ように受け取れる)。
またソングライティングにはエドシーランが加わっているようで・・・正直かなりの部分でエドシーラン味を感じる(笑)ナンバーだ。




ゼインが日本公演を延期の末キャンセルしたことが記憶に新しいが、ルイ以外のメンバーはソロ活動を活発に行っているようだ。

・ゼインは去年暮れににテイラースウィフトとのコラボ曲「I Don't Wanna Live Forever」をリリース。
今年に入ってからは製作中と言われている2ndアルバムからのシングル「Still Got Time」をリリースしている。

・ナイルは今年に2枚目のシングル「Slow Hands」をリリース。全英7位を記録し、「This Town」の最高順位を上回った。アルバムは作ってるのかな?

・ハリーは世界ツアーが発表されたばかり。日本にも来日予定。

・リアムが新曲出したばかりで絶賛プロモーション中。


ラベル:One Direction
posted by Shouta at 01:01| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする