2017年06月08日

Linkin Park「One More Light」レビュー

One More Light - Linkin Park
One More Light - Linkin Park

【Amazon.co.jp限定】ワン・モア・ライト(特典ロゴステッカー付き) - リンキン・パーク
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2017年5月19日発売


曲目
1.Nobody Can Save Me
2.Good Goodbye(featuring Pusha T and Stormzy)
3.Talking to Myself
4.Battle Symphony
5.Invisible
6.Heavy (featuring Kiiara)
7.Sorry for Now
8.Halfway Right
9.One More Light
10.Sharp Edges

順位
・1位(US)
・4位(UK)


レビュー
・Linkin Park 7thアルバム。
結果からいうと前々作以来の全米1位を記録して今作はある程度の成功を収めたといえる・・・が、先行で公開された「Heavy」がサウンドがヘビーじゃないと賛否両論になった。続いて公開された「Battle Symphony」「Good Goodbye」と次々とポップなナンバーが解禁されていき、今作はそういった路線なんだろうなぁ〜と複雑な気持ち・・・になった覚えがある。
個人的にはそこまで1st,2ndを崇めてそれ以外を認めない!というファンではないので、ポップスだから微妙というわけはないんだけど最初はほとんどバンドサウンドから離れていったのはちょっと・・・という感じだった。


ただ ニューメタル、ラップメタルとかそういったジャンルの筆頭として登場したLinkin Parkが10年以上チャート最前線にいたのは同ジャンルのバンドにはない圧倒的なメロディセンスと次々と作品毎に変わる音楽的な挑戦を続けていることが挙げられると思うので、今作のポップ路線も見方を変えればバンドの持っていたメロディセンスを最も活かすことのが出来るものなんだろうと理解することが出来た。
アルバム全体としてはポップスを基調にヒップホップ、R&BなんかをLinkin Park風に昇華した感じでほとんどロック方面に向いてないのも賛否両論の一因かな〜という気はする。サウンドもちょこちょこ最新のトレンドを組み込んだような雰囲気もあるし、外部ソングライターの介入もあるし、確かに今までのLinkin Parkとは確実に違う部分は感じられる。ポップ路線そのものよりもこの辺が楽曲の仕上がりに変化を生んでて賛否両論になってるのかなぁと思ったりした。
ただ個人的にはポップス嫌いじゃないし、楽曲1曲1曲のキャッチーさだけなら過去最高レベルなので、非常に馴染みやすくて何回聞いてたらだんだん慣れてきた(笑) パッと聞いて合わないからってすぐに批判するのは良くないよね、聞き込みが大事。

まとめとしてはファン層とマッチしてない作品を出す姿勢ってめちゃくちゃロックじゃないってちょっと思いましたし、
Linkin parkは今後もどんどん路線を変えていくんだろうなと感じました。


評価
83点

Heavy


Talking to Myself

posted by Shouta at 17:38| Comment(2) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月29日

Kasabian「Kasabian」レビュー

カサビアン - カサビアン
カサビアン - カサビアン

カサビアン - カサビアン
カサビアン - カサビアン
2004年9月6日発売


曲目
1.Club Foot
2.Processed Beats
3.Reason Is Treason
4.I.D.
5.Orange
6.L.S.F. (Lost Souls Forever)
7.Running Battle
8.Test Transmission
9.Pinch Roller
10.Cutt Off
11.Butcher Blues
12.Ovary Stripe
13.U Boat"
ボーナストラック
14.Club Foot (Jagz Kooner Vocal Mix)
15.Sand Clit


順位
・1位(UK)
・94位(US)


レビュー
・Kasabian 1stアルバム。
Oasisに影響を受け、公私ともに仲が良いというKasabian。確かに音楽に対する姿勢であったり、労働階級出身という部分も共通点があったりするけど音楽的な面は大きくOasis的なストレートなギターロックではない。

インディーロックとダンスミュージックの融合を果たした「Club Foot」という必殺のチューンがあるものの、アルバム全体としてはエレクトロニクスの占める要素が多く、これをギターロックとして聞くと「だいぶ違うなぁ・・・」といった印象を受けると思う。
結果的にKasabianは今作の大成功でUKでは国民的なロックバンドの地位を獲得していくんだけど、単純にダンスミュージックの割合が強すぎてパッと聞いただけでは良さが掴みにくいなぁ・・と思う。
2nd以降はギターロックの割合もきちんと増えて歌ものの楽曲もぐっと増えるので良さが分かりやすくなるんだけど。
個人的には嫌い、というよりかはまだ良さを理解しきれていないアルバム。



評価
75点

Club Foot


L.S.F. (Lost Souls Forever)

posted by Shouta at 22:20| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月28日

Ed Sheeran「÷」レビュー

Divide - Deluxe Edition - - Ed Sheeran
Divide - Deluxe Edition - - Ed Sheeran

Divide - Ed Sheeran
Divide - Ed Sheeran

2017年3月3日発売

曲目
1.Eraser
2.Castle On The Hill
3.Dive
4.Shape Of You
5.Perfect
6.Galway Girl
7.Happier
8.New Man
9.Hearts Don't Break Around Here
10.What Do I Know?
11.How Would You Feel(Paean)
12.Supermarket Flowers
デラックスエディション
13.Barcelona
14.Bibia be Ye Ye
15.Nancy Mulligan
16.Save Myself

順位
・1位(UK,US)
・5位(日本)

レビュー
・Ed Sheeran 3rdアルバム。
シングル「Shape Of You」「Castle On The Hill」でUKチャートを1位2位独占。USチャートでも初登場で「Shape Of You」を1位に、「Castle On The Hill」を6位に送り込む快挙を成し遂げた。(特に「Shape Of You」はUK,USともに初登場から10週以上首位を維持していた)。
アルバムリリース後にはUKシングルチャートではTOP20をほぼ収録曲で独占するという特大ヒットを記録し、前作をはるかに上回る成功を収めている
アルバムチャートでも無双状態で歴代3位の初動売り上げを記録し、9週連続1位を獲得している。(今記事を書いてる時点で返り咲き1位を記録している)
また今まで日本での人気がイマイチついてこなかったが、積極的なメディア展開もあって今作ではチャート5位を記録。

USではドレイク、ケンドリックラマーと敵が多かったけどUKではほとんど敵なし。よっぽどの事がないとたぶん年間チャート1位になれるんじゃないかなってレベルで大ヒットしている。
チャートの「Shape Of You」無双状態は凄い・・・(笑)

ただリズミカルなビートが特徴的なこの曲はアルバム中でも異色。リフレインのように繰り返すキャッチーなフレーズも耳に残るし、くどくないキャッチーさで聞きやすく個人的には凄く好きな曲。
でもアルバム全体としては前作に感じられたR&Bは薄まって、音数が減ってアコースティックなサウンドが中心的になっている。そのためか今までのアルバムの中でも一番サッパリしてて風通しが良く聞きやすい。
また相変わらずの楽曲の幅広さは圧巻でオープニングからラップ全開の「Eraser」に、ノスタルジックな歌詞にギターロック的アプローチの「Castle On The Hill」、アイルランドの民族楽器を取り入れた「Galway Girl」などなど… 素晴らしい出来。どれもシングルカットできるほどのキャッチーさを持っていながらシンプルなサウンドゆえにくどくなくて何度も聞ける。
日本でようやくEd Sheeranが受け入れられ始めたのも凄く納得がいく傑作だ。
うん、「Shape Of You」のイメージだけで聞かないでほしい・・・。あれも良い曲だけどね。


評価
98点

Castle On The Hill


Galway Girl


Perfect

posted by Shouta at 15:34| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする