2017年07月29日

同人サークル「ほとんど死にかけキューティクル」への参加のお知らせ


音楽好きによる同人サークル「ほとんど死にかけキューティクル」に参加しています。
サークルで運営している「出前寿司Records」ではこのブログとは別にコラムやレビューを不定期で載せていきたいと思っています。

現在、私の書いた「ロックスターではなく、1人の人間として 〜 Linkin Park「One More Light」」という記事が公開になっています。
https://delivery-sushi-records.amebaownd.com/posts/2718830
私が書いた記事を含めてどんどん新しいレビュー、コラムが公開される予定なのでよろしくお願いします!
posted by Shouta at 16:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月26日

The Libertines「Anthems for Doomed Youth」レビュー

リバティーンズ再臨 - ザ・リバティーンズ
リバティーンズ再臨 - ザ・リバティーンズ

Anthems for Doomed Youth - Libertines
Anthems for Doomed Youth - Libertines
2015年9月11日発売


曲目
1.Barbarians
2.Gunga Din
3.Fame and Fortune
4.Anthem for Doomed Youth
5.You're My Waterloo
6.Belly of the Beast
7.Iceman
8.Heart of the Matter
9.Fury of Chonburi
10.The Milkman's Horse
11.Glasgow Coma Scale Blues
12.Dead for Love
Deluxe Edition bonus tracks
13.Love on the Dole
14.Bucket Shop
15.Lust of the Libertines
16.7 Deadly Sins
17.Over It Again

順位
・3位(UK)

レビュー
・The Libertines 3rdアルバム。邦題は「リバティーンズ再臨」。
2010年の再結成から足掛け5年、前作「The Libertines」より11年ぶりのオリジナルアルバムとなる。

今作では過去にライブで披露されていた未発表曲は「You're My Waterloo」以外は収録せず、他はすべて今作のために書き下ろした新曲だという。しかもプロデュースはワン・ダイレクションやエド・シーランを手掛けているジェイク・ゴズリングが担当している。
この事からわかるように1stと2ndが初期衝動と刹那的な煌めきを収めたアルバムであるならば今作はかなり腰を据えて作ったアルバムといえる。スカとかレゲエの色も見えるし、1stのようなガレージロックという枠組みだけでは語れないジャンルの広さというか音楽的な貪欲さが見える。
それこそ初期衝動的な勢いはメローな楽曲が多い今作からは感じないし、メンバーがそれぞれにキャリアを歩んできて上で作った良質なロックが並んでる、といった印象だ。単純にアルバムとしての完成度だけで見たら一番今作が上に来るんじゃないかなと思う・・・というか個人的なアルバムとしての満足度は今作が一番高いよ。


1st,2ndとは違う作風だけど、再結成して作ったアルバムがまた1st,2ndみたいなアルバムだったらせっかくドラッグ中毒から抜け出せたピートが元に戻っちゃったんじゃないか?カールと仲たがいしてんじゃないか?って思っちゃうし、そういった意味ではある意味正当で全うな変化だと個人的には思ってる。あの頃を求める人は肩透かしかもしれないけど、ピートには死んでもらいたくないし今作を皮切りにもっとリバティーンズとしての音楽を作っていったもらえたらなぁ〜と思う。
ただ相変わらずのヘロヘロヴォーカルと歌唱は「リバティーンズ聞いてるなぁ〜」って気分になった(笑)



評価
85点

Heart of the Matter



You're My Waterloo
posted by Shouta at 23:05| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月21日

R.I.P Chester Bennington (LINKIN PARK)


信じられないような出来事が起こってしまった。。

7月20日、LINKIN PARKのヴォーカリスト・チェスター・ベニントンが41歳という若さで自ら命を絶ったのだ。

その第一報が僕のもとに入ってきたのは日本時間で21日、ちょうど深夜3時を回ったころだっただろうか。
LINKIN PARKのファンアカウントの方が何やら不穏な雰囲気のニュースを引用して「真相が判明しだいシェアします」とツイートしたのを見かけたのだ。
英語がほとんど読めないので内容はさっぱりだったが、妙に胸騒ぎがして、LINKIN PARKで検索をかけてみると目を疑うようなニュース速報が目に入った。


Linkin Park's Chester Bennington dies


LINKIN PARKのチェスターが死んだと言っているのだ。しかも首つり自殺で。

「おいおい質の悪い冗談ならやめてくれ」と思った。数時間前にLINKIN PARKは新作「One More Light」からのニューシングル「Talking To Myself」のMusic Videoを公開してたんだぞ。
しかも今年の秋にはONE OK ROCKとの対バンのような形で久々の来日公演をする予定なんだぞ。

あまりに非現実的すぎるニュースにその事実を受け入れられず、これが本当のことなのかどうか、Twitterで情報を探して そして「チェスターの死はフェイク」という怪しい記事を見つけた。
この時点ですでにR.I.Pと一緒に嘆き悲しむファンのツイートがあふれていたが、どうしても信じたくなかったのだ。

もしかしたら誤報かもしれない、そんな淡い願いを怪しいゴシップ記事に託していた。

しかし


LINKIN PARKのメンバーであるマイクシノダが「悲しい事だが、本当の事なんだ」とチェスターの訃報を認めてしまった。

チェスターが死んでしまったという認めがたい情報が覆らない事実になってしまったのだ。

新作「One More Light」制作に入る前からにチェスターは精神的にあまりいい状況ではなかったということはインタビュー等で知っていた。その状況は楽曲にも歌詞にも表れており、聞いてて少し迷っているような印象を受けたのも事実だ。
それを「One More Light」というアルバムで形にしたことで吹っ切れたのだと思っていたし、撮り下ろされたアーティスト写真もチェスター含めメンバー全員笑顔で自殺するほど思い詰めていたとはこれっぽっちも想像できなかった。



僕とLINKIN PARKの出会いは2ndアルバム「Meteora」である。
といっても発売当時に聞いていたわけではなく、初めて聞いたのは2013年だったのではないかと記憶している。当時僕は洋楽をほとんど聞いておらず、ようやくOasisから洋楽に入ってみようかな?と思ってるくらいであった。
当初はとりあえず自分でも名前を知ってるバンドから聞いてみようという感じで洋楽に入り、その初めの一歩として選んだのがOasis,Nirvana,そしてLINKIN PARKだった。

正直に言うとLINKIN PARKの最初の印象は「音が激しすぎて良さがわからない」だった。それもそのはず、今までJ-POPしか聞いていなくて一番激しいのでB'zレベルだったのだ。初っ端から激しいサウンドとスクリームを聞かされても何がいいのかわからなかった。

しかし苦手意識がありつつも、確実に何か残るものもあった。「Numb」を始めとしてメロディーが抜群に良い曲があったというのもあるが、何より残ったのはチェスターのヴォーカルである。
シャウトこそしてるものの、がなり立てるようなヴォーカルではなく強さは感じるが非常に伸びやかで澄んでいる印象すら受けた。

何がきっかけは覚えていないが(チェスターのヴォーカルかもしれない)、初めは苦手意識を持っていたのに聞きこんでいく内にいつしか激しいサウンドにも慣れて「Meteora」はあっという間に愛聴盤の1つになった。

そこから「Hybrid Theory」「Minutes to Midnight」「A Thousand Suns」「Living Things」と
全作品を徐々に聞いていった。常に新しい音楽を求め続けるスタイルには非常に感銘を受けたし、音楽が売れない時代にここまで挑戦的になれる彼らを尊敬もしていた。

売れ始めたころから応援しているわけではないので思い入れという部分ではファンの方に叶わないだろうが、
"現在進行形でロックシーンを牽引しているバンド"として 彼らにロックスターというものはこういうものなんだろうなという偶像に重ねていた。ロックシーンが停滞している中でそういうことが出来る数少ないバンドがLINKIN PARKだったのだ。

そんな彼らの中でも特にフロントマン、チェスター・ベニントンは印象深く残ってる。ライブでは血管が千切れそうな勢いで凄まじいシャウトを聞かせてくれてライブパフォーマンスも物凄かったが、ステージを降りるとものすごく優しい笑顔を見せてくれる。僕はこの笑顔が凄く好きだった。

チェスターは日本が東日本大震災に見舞われたの時には被害の大きかった宮城県石巻を訪れて、被災者を生きる希望を、勇気をくれた。そんなチェスターが自らの命を絶つ。そんなんじゃ元も子もないじゃないか。

僕が大好きなリアム・ギャラガーが同じく自殺したカート・コバーンに対してこんな言葉を残している。
カート・コベインは大っ嫌い。あいつはクズだ。
あいつがどんな状況に置かれてたかなんて知ったこっちゃねえよ。
あいつには子供がいたんだろ?
子供を残して自殺する親がどこにいるっていうんだ?
そんなに辛いなら音楽なんて辞めちまえばいいんだよ。
だって、たかがフ●ッキン音楽だろ?
引退して田舎に引っ越して牧場でもやりゃよかったんだ。


チェスターの身に何が起こったのかは分からない。もしかすると想像もできない、耐えきれない出来事がチェスターにはあったのかもしれない。
でもリアムの言う通り、自分から死んでしまうことはなかったじゃないか。死んでしまったらすべて終わりなんだから。チェスターには子供もいたのに。

他にもモヤモヤした言いたいこと、思っていることはいっぱいある。
でも今、言うべき言葉はこれだけなんだろうなと思う。僕が彼の死を受け入れるためにも。

R.I.P Chester Bennington どうか安らかに。






posted by Shouta at 21:20| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする