2017年09月02日

Paramore「After Laughter」レビュー

After Laughter - Paramore
After Laughter - Paramore

アフター ・ ラフター - パラモア
アフター ・ ラフター - パラモア
2017年5月19日発売


曲目
1.Hard Times
2.Rose-Colored Boy
3.Told You So
4.Forgiveness
5.Fake Happy
6.26
7.Pool
8.Grudges
9.Caught in the Middle
10.Idle Worship
11.No Friend
12.Tell Me How


順位
・4位(UK)
・6位(US)


レビュー
・Paramore 5thアルバム。
結成当時からのメンバーだったジェレミーが2015年に脱退、2人組になってしまったが、その後喧嘩別れで脱退したザック・ファロが再加入。前作とは違う顔ぶれの3人組での新作となっている。

前作でもポップ化の兆しは見られたけど、今作では一気にインディポップ路線に舵を切っている。といっても前作のエモでポップ路線ではなく今作はサウンドからはほぼエモさは感じられない。
80sのニューウェーブに影響を受けたインディポップと言えば伝わりやすいだろうか。バンドサウンドだけど今までのように刺々してないし、ひたすら80sっぽさを感じるインディポップ。ただなかなかこの路線がParamoreにマッチしていて凄く良い!というかものすごく良い!
先行シングルの「Hard Times」のカラフルさとか凄く好きだ。


最初聞いたときは「ポップ過ぎないかな」と思ったけど、自分自身 ザ・80sなサウンドはもともと嫌いではない。
ヘイリーのヴォーカルは相変わらず力強いし、アプローチが違うだけで芯のところでのParamoreらしさは今作でも感じ取れる。
今思えば、ファロ兄弟が抜けた時点でソングライターが一新したんだしこのくらいの変化があっても然るべきだったよなって。その変化が前作を経て今作で大きな変化として表れてたのかなって思う。
「今まで違うから」といって聞かないのは勿体ない。あまりに賛否両論だからとりあえず1回は聞こうぜ!って思っちゃった。

(ただまぁ、アルバムとしての起伏には乏しいので個人的には1曲1曲聞くっていう感じが好きかな・・・笑)

そんなポップなアルバムだけど
制作中にヘイリーが一時期でに脱退しかけたり、新作リリース後にヘイリーが離婚したりとバンドの状況といよりかはヘイリー自身の状況はそこまで良いとは言えなかったようだ。
そんな中でのこの路線は冒険だと思うし、凄くリスキー。賛否両論巻き起こるだろうし、個人への言われない中傷もあるだろう。
結果としてチャート1位を獲得した前作に比べるとチャートアクションは不調気味な今作だけど、その挑戦する姿勢は評価に値すると思う。


評価
83点

Told You So



posted by Shouta at 22:38| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月01日

Mr.Children「himawari」レビュー

himawari (初回生産限定盤)(CD+DVD) - Mr.Children
himawari (初回生産限定盤)(CD+DVD) - Mr.Children


himawari (通常盤) - Mr.Children
himawari (通常盤) - Mr.Children
2017年7月26日発売


曲目
1.himawari
2.メインストリートに行こう (Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ)
3.PIANO MAN (Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ)
4.跳べ (Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ)
5.終わりなき旅 (2017.4.23 YOKOHAMA)
6.忙しい僕ら
7.Secret Track




順位
・1位


レビュー
・Mr.Children 37thシングル。

「himawari」
東宝系映画『君の膵臓をたべたい』主題歌。
ものすごく刹那的な歌詞と力強いバンドサウンドが融合したロッカバラード。
「ヒカリノアトリエ」の時には感じなかった「REFLECTION」で再び見せたロックバンドMr.Childrenの集大成的な力強さを感じる。ストリングスもバンドサウンドに寄り添うようなアレンジで楽曲の壮大なを演出するのに一役買っていて小林武史色が強かった頃とは全然違う。
文句なしの名曲。


「メインストリートに行こう」
「Versus」収録曲。ここからはライブ音源。また古い曲を持ってきたなぁ・・・。ライブで披露される曲でも無いので珍しい選曲だと思うけど今のミスチルが初期の初々しいラブソングを歌うっていうのも良いなって思った。


「PIANO MAN」
「HOME」収録曲。また斜め上の選曲を・・・。アルバム「HOME」の中でも毒強めの曲でノリがファンキーな感じがあったので個人的に好きだった。なのでここで改めて聞けて良かった。


「跳べ」
「I♥U」収録曲。ライブ映えする盛り上げ系の1曲。「跳べ!!!」で突き抜けるサビが原曲と変わらず心地よい。それにしても今の人なんてみのもんた知らないんじゃないの??って思った。


「終わりなき旅」
15thシングル。Mr.Childrenの中でも人気が非常に高いロックバラード。この曲はワンオクのツアーに参加したときに披露した音源だそうだ。
原曲とそこまで変わらないアレンジでの披露でやっぱり名曲は時代を超えて名曲だなぁと感じた。


「忙しい僕ら」
「himawari」以外では唯一の新曲。結構前にライブで披露したっきり音源化されてなかった曲がここで初音源化。編曲で世武裕子が参加しているが、小林武史色の強かった頃を思わせるバラード。


「Secret Track」
「スガシカオ 20th Anniversary スガフェス!〜20年に一度のミラクルフェス〜」で披露された「ファスナー」を収録。スガシカオも全面的にヴォーカルで参加している。この形式は「Mr.Children / Split The Difference」でもあったのでそこまで珍しくは無いかなって思う。
でも生で見れた人は羨ましい笑



評価
89点

himawari




posted by Shouta at 16:52| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mr.Children「ヒカリノアトリエ」レビュー

ヒカリノアトリエ - Mr.Children
ヒカリノアトリエ - Mr.Children


2017年1月11日発売


曲目
1.ヒカリノアトリエ
2.つよがり (Studio Live)
3.くるみ (Studio Live)
4.CANDY(Studio Live)
5.ランニングハイ (虹 Tour 2016.11.7 FUKUI)
6.PADDLE (虹 Tour 2016.10.14 KUMAMOTO)
7.Secret Track



順位
・1位


レビュー
・Mr.Children 36thシングル。

「ヒカリノアトリエ」
NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』主題歌。この曲を含めて今作は「ヒカリノアトリエ」という『Mr.Children Hall Tour 2016 虹』のために結成されたバンドがアレンジ&プロデュースとして参加している。朝ドラ主題歌ということもあってそこまで癖が強くなく、多国籍感のあるサウンドと良い意味でサッパリした音の隙間が特徴的だ。
正直なところ「朝ドラ」というフィルターを通してないとだいぶ地味だな〜って感じる。バンド感もあんまり無いし。

「つよがり (Studio Live)」
「Q」収録のバラード。ストリングスの代わりにアコーディオンなサウンドだけど原曲のイメージを崩さず、再現した印象。ただライブと言ってもスタジオライブなので丁寧に演奏して歌っており、原曲にあった良い意味での投げやり感は無くなったかなって思う。

「くるみ」
25thシングル。この曲に関しては「くるみ - for the Film - 幸福な食卓」として一度リメイクされているのであえてまたなんでこの曲なんだろう?っていう疑問はちょっとある。
音源自体は原曲寄り…というかほぼ原曲と変わらない。歌い方とかの変化はあるっちゃあるけど。


「CANDY」
「I♥U」収録のバラード。まさかのバラード3連続とは・・・。個人的に好きな曲ではあるけどこうバラード連続&そこまで大幅なアレンジするわけでもないとなるとなぁ。
正直今はそこまで入れ込むほどファンでは無いのでもうちょっと違った選曲でもよかったと思う。


「ランニングハイ」
27thシングル『四次元 Four Dimensions』収録曲。ここからはライブ音源。
原曲の刺々しさがマイルドになってるなぁ・・・と思ったけどこの辺の変化は桜井さんの声質の変化っていう部分が大きそう。

「PADDLE」
「シフクノオト」収録曲。今作の中では随一のロックナンバーだけど、原曲に比べると・・・っていうとキリがないな。ハンドクラップとか入ってて一番ライブ感があるなっては思う。

「Secret Track」
「Atomic Heart」収録の「Over」のアコギ弾き語りがシークレットトラック。
Gilbert O'Sullivanの「Alone Again」を参考にしたとか「顔の割に小さな胸」についての言及がされてたりするMCも曲の途中で入っててお得感ある。



評価
78点

ヒカリノアトリエ



posted by Shouta at 16:26| Comment(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする